今回の船旅では赤道を通過する機会が
4回あります。今日が4回目で、赤道を
通過する時は太陽が真上にあるため影が
真下になって、つまり影ができないという
特徴があります.
その写真を狙っていましたが残念ながら
撮ることができませんでした。
2回目は撮りそこねたので期待はしていた
のですが…
影ができないということで、子供の頃に
図書館で読んだ本を思い出しました。
『影をなくした男』という題ですが、
「影をゆずってはいただけませんか?」
乞われるままに、引きかえの金袋を受け
とると、影はたちまち地面からクルクルと
巻きとられてしまいました。
大金持ちにはなりましたが、
何処へ行っても影はできず、やがて周りの
皆が、変だ、変だ、と騒ぎだします。
男はだんだん人前へ出ることができなく
なってしまいました。
そしてついに、自分の影を取り返して
元の生活に戻ったという話だったように
記憶しています。
著者のアーデルベルト・フォン・
シャミッソーは赤道通過をして
影ができない体験をしたのでしょうか…
