<ライブドアニュース配信しました>
人気美容皮膚科医、桜井直樹先生に、美肌のための最新治療をきくシリーズ。第4回目は、毛穴、にきび跡の美容治療です。
◆質問
お肌の『毛穴、にきび跡』には、どんな美容治療がありますか?
◆回答
一番強い方法は、CO2亜プレイジョンといって炭素レーザーで皮膚を炭化させてしまう方法や、ブルーピルという強い薬で顔全体の皮膚を溶かしてしまう方法などで、肌全体をいれかえてしまうアグレッシブな手法です。これらは白人には今でも行われていますが、日本人など黄色人種で行うと術後にケロイドができたり、色素沈着が長引いたりしてしまいますのでおすすめできません。
そこで、今日本で人気なのは、フラクショナルCO2レーザーです。
これはCO2レーザーが顔全体にあてるのに対して、フラクショナルは細かい点であてていく。CO2レーザーで皮膚に細かい穴を無数にあけていくのです。これは小さい穴なので、術後の回復が早いです。アグレージョンレーザーのように、赤みが長引いたりや色素沈着が出にくい。
4~5日赤くなる、1週間ぐら細かいかさぶた、とダウンタイムがあるけど効果は期待できる。どんな治療においても、痛み、はれを伴うほうが、効果はあがりやすい。
また重度のにきび跡には、フラクショナルRFというレーザーがあって、皮膚に無数に絶縁針を刺すもので、その針の先にラジオ波を流し、治療効果はとても高い。
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