訪問ありがとうございます。トランスジェンダー(FTM)のPochiですハムスター

AID(非配偶者間人工授精)を経て、2019年に第1子Mikioねずみが誕生しました。

現在、第2子を望み病院にて妊活中です。

「ふぁみいろネットワーク」https://famiiro-network.org/

のピアサポーターをやらせていただいています。
真実告知や子育て話を中心に書いています鉛筆どうぞよろしくお願いしますスター

こんばんは、Pochiですハムスター
今日は本の紹介です📕
英語版しかありませんでしたゲッソリ
しかし、
2023年6月に待望の日本語訳が発売びっくりマーク
 
僕たちは英語がバツレッドなので我が家はそれまで
YouTube先生の助けを借りながら絵を指差しして
説明を加えながら読んでいました笑い泣き
なので、日本語訳版は我が家にとって本当に救世主キラキラ
 
そして、

Mikioが41ヶ月26日📆

日本語版を初めて読みました拍手

 

読み始めて・・・

卵子がある人もいればない人もいる…

image

という話のページで、

ねずみ「ママにはタマゴはあったのはてなマーク

 

ハムスター「あったよ。」

 

ねずみ「パパは〇子はあったのはてなマーク

 

ハムスター「なかったよ。だから助けてもらったんだ。

助けてもらえたから、パパたちはMikioに会えたんだよちゅー

(もう少し読み進めて…)

このページを見てごらん。

この人たちの中だったらパパはどの人はてなマーク

 

ねずみ「この人右差し

 

ハムスター「そうだね。パパにも〇子がないからこの人と一緒だね。」

 

ねずみ「あ、パパ、赤が好きだから、この人と一緒だウシシ

 

ハムスター「あ、本当だねーデレデレ

と言って続きを読みました…

僕から

パパにはタネがないことやドナーの存在は話していましたが、

Mikioから発信で〇子があったのはてなマークという投げかけは初めてのことでした。

 

最後のページで改めて、

 

ハムスター「パパとママだけじゃなくて、ジージもバーバもみんな、みんな

Mikioがパパたちのところに来てくれて凄く嬉しかったんだよー」

 

とママのBuuも会話に入り、

Mikio誕生の嬉しかった話をしましたラブラブ

 

 

この本を通して、

Mikio自身がどうやって産まれてきたのか

そして、

産まれてきてくれたことが本当に嬉しかったこと

を伝えると同時に、タマゴやタネがある人もない人もいる。

それって凄く特別なことではないんだよ

ということを伝えたいと思っています。

 

僕は

「自分にタネがないこと🟰子どもが授かれないこと」

で、妻を幸せにできないんじゃないか?

と思うこともありましたし、悲しい気持ちになったことも当然あります。

 

でも、それよりも

僕たちの生き方を普通じゃないと言われたり、

妻や家族、友だちが僕と一緒にいることで

奇異な目で見られることがあるとしたら

その方が悲しいです。

 

いろんな人がいることは

自然なことであり、誰もが欠けてはならない、かけがえのない1人。

そして、

Mikioもその中のかけがえのない1人なんだ

ということを

これからの未来を歩いていくMikioには知ってほしいと思いこの本を読んでいますウインク

 

どうしても性教育の本の多くは

男女それぞれにタマゴとタネがあることは

『基本』として書かれていますが、この本はある人もない人もいるということを自然な感じで書かれています。

僕はそこがこの本の魅力の1つだと思っています電球

 

自分に子どもを作る力がなかったこと

その事実を乗り越えて選んだ道ではありますが、告知をするたびに自分が原因であることを突き付けられることも現実です。

でも、この本のイラストはタマゴやタネがない人も笑っています笑

読み手の親も、聞き手の子どももないことをマイナスに感じることなく読める。

そんな素敵な本ですスター

もし良かったら手に取って読んでみてください

 

注意本の感想などは個人的な考えになります。

 ご参考程度にしていただければ幸いですお願い

 

Pochiハムスター