こんばんは。
香り空間CWSです。
今日はこのひとことで。
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グレーゾーンってけっこう大事
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アロマテラピーを教えている中で、
よく生徒さんに話していたこと。
アロマは日本では医療ではないけど、
海外では医療として使われている国もあるということ。
生徒の皆さんは、どうして?っていう質問を投げかけてくることが多かったのですが、
グレーゾーンということで、
いい面があるということを教えていました。
それは、
アロマテラピーが医療であれば、
一般の私たちには扱えないことになるから。
医療行為であれば、それを使えるのはお医者さんだけなのです。
処方をし、指示をし、使ってもらい、効果を謳う。
これができるのはお医者さんなのですね。
ですから今みたいに気軽に、
精油の香りを嗅いだり、お風呂に入れたり、
トリートメントに使ったりなんて、できなくなる。
精油には菌の活動を抑制したり、
気持ちに変化をもたらしたりすることは確かなことで、素晴らしいものだと思っています。
それが扱えなくなると、私たちの生活の彩りがひとつ消えてしまうように感じます。
アロマはグレーゾーンであるから、使える人も多いのです。
世の中には他にもグレーゾーンでいいというものもあると思います。
人は白黒はっきりつけたがりますが、
白か黒かと世の中を見てしまったり、考えを限定してしまったりすると、
とても狭く固定したものになってしまうこともありますよね。
もうすこし曖昧な、ゆるやかな部分を作ることで、
のびのびとした発想や枠を超えた行動ができるようになるかもしれません。
今日も笑顔であふれますように。