こんにちは。
香り空間CWSです。
先日、判断力、決断力を高めたいなら、
無地で黒、紺などが良いと書きましたが、
今回は色について書きますね。
明日、着ていく服を前日の夜に決め、翌朝起きてその洋服を見ると、
なんとなく違う、これじゃないなと感じる時はないでしょうか?
カットソーやジャケット、スカートをばっちりコーディネートしたのに、
なんだか気分にそぐわない、今日の気分はもっとダークな色・・・とか、明るい色・・・とか。
夜から次の日の朝まで何時間かありますよね。
一晩眠るとストレスが解消されたりして、気分も変わります。
トラブルがあって興奮してたけど、眠ったら落ち着いてスッキリしてた、
落ち込んでたけど、解決方法が見つかってスッキリしちゃった!とか。
そうすると、前日に選んだ洋服は興奮していた時に選んでいますから、
その状態に合う(波長の合う)色を選んでいるはず。
興奮・不満の赤?
ショックのオレンジ?
殻に閉じこもる黒?
朝になってみたら、気分も落ち着いて、空を見たら真っ青!気分が良くなっている。
そんな朝に選ぶのは、
スッキリ落ち着いた青?
浄化の白?
調和の緑?
人は色とともに生きています。
リンゴの赤、ミカンのオレンジ、ひまわりの黄色、若芽の黄緑、森林の緑、海の水色、空の青、
星空の紺、ナスの紫、土の茶色、高層ビルのグレー、バラのピンクなど。
食べ物、植物、風景、自然、人工物。
身の回りに色はあふれかえっていて、時々疲れる時もありますよね。
こんなにあふれている色の中で、
なぜか気になってしまう色、選んでしまう色というのは、
心の波長と同調しているのです。
赤の波長は長い赤外線、
紫の波長は短い紫外線。
ちょうど真ん中の緑の波長もある。
赤いリンゴは太陽光線の中の赤の波長を、いらないからはじき返しているのですよ。
それを私たちの目が受け取って赤く見えるのです。
色を選んでみることです。
色紙でも良いですし、カラーボトルを選んでみても良いでしょう。
「今、こんな状態なのね~」と自分のことがわかります。
カラーセラピーは占いではなく(占いと感じる人も多いでしょうが)
自己投影の手法のひとつです。
「人は鏡」というのを聞いたことがある方も多いと思います。
「周りにいる人はあなたを映し出している」ということを言っています。
あなたにもその人の中に見える、好ましい部分、好ましくない部分の資質を持っていますよ、
目の前にいる人とおそらく似たような状態と解釈できるのです。
自己投影だと思うのですよね、これも。
ただ、一人でできる手軽な手法がカラーを使ったもの。
洋服を選ぶ時、小物を選ぶ時、最近この色が多いなあと感じた時に、
色の意味を調べてみるのも面白いですよ。
candle.kamakura@gmail.com