お久しぶりです。
子供も産まれ、忙しくなりブログを書くことから遠ざかってしまっておりました。汗
最近はManolo Vargasを中心にして、色々カンティーニャを聞いているいとーですが、
みなさんはこのjugetilloを聞いたことありますでしょうか?
お久しぶりです。
子供も産まれ、忙しくなりブログを書くことから遠ざかってしまっておりました。汗
最近はManolo Vargasを中心にして、色々カンティーニャを聞いているいとーですが、
みなさんはこのjugetilloを聞いたことありますでしょうか?
また間が空いてしまいました。汗
最近いろいろ立て込んでいまして。。。
2020年になりまして、日本はコロナ等で暗いニュースが多い中、
カディス、スペインではカルナバルが行われておりますね!
2月22日にはPregonero del Carnval de Cadiz 2020がありまして、カンタオールDavid PalomarがPregoneroをされました。
ONDACadizの公式Youtubeチャンネルで私は拝見させていただきましたが、大変楽しかったです!!!
アルティスタ・インビターダが豪華すぎて興奮しました。
興味ある方はぜひYoutubeでご覧ください。※「ONDACadiz Pregonero 2020」とかで検索したらヒットするでしょう。
今回の記事のタイトル通り、今年2020年はカディスのカンタオール、Manolo Vargasの50周忌となる年です。
Manolo Vargasは1907年生まれで、場所は現在中央市場があるPlaza de la Libertadです。(おそらくMariana Cornejo が生まれたCruz Verdeとかと近いはず。)
イケメンです。すきっ歯で愛嬌があります。もちろんビジュアル面でも、歌い方も。
名前で画像検索して出てくる、帽子かぶった、ハードボイルドな感じのManoloが好きです。笑
また、Manoloは、かの有名なCojo Perocheの弟であります。
Cojo Perocheのシエリトリンドは衝撃的!
Manoloのおちゃめな感じの歌い方は少しCojo Perocheと似てるかもしれない。
Manolo Vargasの残念なことは、おそらく動画が一つも残っていないということです。音源もとても少ないのです。
Pericon de Cadizともよく巡業をしていたといわれているのですが、Periconの動画・音源は山ほど残っているのに、ManoloはCD3枚(LP含め)くらいじゃないか???と思いました。Apple Musicなどの音楽ダウンロード関連ではマノロのCD(LP)2枚とコンピレーションが1枚出てくる程度です。調べてみると、彼だけのEPが5枚ほどとそれらの組み合わせであろうLPが2枚出てました。コンピレーションは結構LP出てるみたいですが、CDにはなってなさそう。。とても残念です。。。聴きたい!!!
私が崇めるMariana Cornejoは弟子のJoaquin de Solaに「とにかくManolo Vargasをよく聴きなさい」といっていたと、Joaquinのインタビュー記事で昔読みました。
実際、Mariana の音源やテレビ出演した時のものを見たりすると、Manoloが歌っている歌がとても多いことに気が付きます。
私はMarianaを知ってから、Manoloの存在を知ったので、「あ、これも!これも!Marianaが歌ってたわ!」となりましたが。
彼が歌うブレリアは早口言葉のようなレトラが多いかな!
私のおすすめはタンギージョ・デ・カディス、ブレリア、カンティーニャですねぇー。
もちろんシギリージャとかタンゴとかティエント、ソレア、マラゲーニャ(メジーソのやつ)もいいですが。
タンギージョ”Cai Ciudad de mi alma”が良い。
歌詞の内容とManoloの間の開け方とか大好きです。
是非聴いてみてくださいね。
また間が空いてしまいました。
毎週日曜日の楽しみはDavid Palomarが出てるCanalSurの番組をYoutubeで見ることです。
XfactorとかAmerica got talent的な番組でアンダルシアの一般人がパフォーマンスをして審査員に審査される番組です。
ジャンルがフラメンコ・ルンバ・コプラの3つあり、それぞれの審査員がいます。
このテレビ番組を見始めて、コプラを聞くようになりました。
コプラの審査員がMarta Quinteroというセビージャ出身の歌手でした。
この人がちょっと番組内でアカペラで歌ったTengo Miedo という曲が気に入りました。
調べてみるとRocio Juradoの歌で、Martaも自身のアルバムで歌ってました。
このコプラをPor Buleriaで歌っているのが皆さんご存知、Maria Vargas。Perlaの弟子的な立ち位置の方ですね。歌い方も似てます。
このブレリアはMaria Vargasの「Juerga Flamenca」の12曲目に入っています。
早すぎて歌えませんが、とてもコプラの歌要素、伸びや華やかさが残っている歌です。
是非聞いてみてください。