【012レ続行便】続・2時間チョいでコンプリート!? | “不定期列車”は本日も気ままに運行中!

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撮り鉄の記録をメインにお届けいたします。
お付き合いいただけると幸甚に存じます。よろしくお願い申し上げます。

by たいしょ~

012レ続行便、間もなく出発いたしま~す(だから~、早く、発車しろよ!!)。



というわけで、012レ本便で紹介した、都電荒川線の撮り鉄日記ですが、



本便だけで一気に紹介すると、長くなりそうになってきたので、2か所で



撮影したうちの後半の大塚駅前で撮った写真を中心に、続行便でご紹介



いたします。まずは、都電荒川線の主である7000形から。




7002 「都電落語会」ラッピング電車。 (画像の一部を加工してあります)



某民放局の長寿演芸番組で「オレンジの着物の噺家さん」の初代こと



林家こん平師匠が、月に1度、この車両を貸り切り、落語会を開くために



特別にラッピングが施された車両です。現在の「オレンジの着物の噺家



さん」こと林家たい平師匠が一緒かどうかはわかりませんが・・・。





7001 リバイバルカラー「赤帯車」。




どういう経緯でこのカラーの7000形が出てきたのかは勉強不足ですがショック!




車体載せ替え前の7000形自身もこのカラーで登場しているわけだし、




それほどの違和感はないですよね。ずんぐりむっくりの車体にこのカラーは




PCC車として名を馳せた5500形にも似ていますね。




7022 リバイバルカラー「青帯車」。




「27系統」と「32系統」が「都電荒川線」として、一本化された際に、本便




でも紹介した通り、7000形は順次新造車体に載せ替えられ、このカラーに




なっていきました。1990年代に入り、都交通局のマークがそれまでの




「東」の文字をアレンジしたものから、現在のイチョウのマークに変わったので、




このイチョウのマークとこのカラー組み合わせはこれが最初で最後といった




ところでしょうか。ちなみにこちらの青帯車の方は、都電100周年を記念して





出てきたものと記憶しております。





本便でも紹介したとおり、都電荒川線の主として頑張ってきた7000形も、




さすがに老朽化は否めない状態になってきてしまい、今後はこちらの車両で




置き換えられるとのことです。




8900形8901。




今から1か月ほど前に登場したばかりの最新型車両です。




都電荒川線では初となる、アルナ車輛製「リトルダンサー・シリーズ」です。




8900形は「リトルダンサー・シリーズ」では数少ないボギータイプで、




ボギータイプは全国的にみても、伊予鉄道・松山市内線のモハ2100形のみ




ぐらいではないでしょうか。顔つきもモハ2100形に良く似ていますよね。




今後、順次増備されてゆき、それに伴い7000形が8両廃車になるとのこと。




廃車となる予定の8両には、先に紹介した3両が入っているのかな・・・しょぼん




7001と7022の復刻カラーは8500・8800・9000形のいずれかに継承




してもらいたいものです。



9000形9002。




「レトロ都電」9000形の評判が良く、いつの間にか増備車が登場しました。




9001のクリーム色とえんじ色のツートンからクリーム色と群青色のツートン




カラーとなりました。




8800形8806。 (画像の一部を加工しております)




最初は沿線の飛鳥山公園に咲き乱れる桜やツツジの花をイメージして、




ピンク系のカラーで登場した8800形も増備後半からは桜やツツジ以外の




花も沿線に咲いていることから、それをイメージした塗装になっていきました。




この8806号車は「アジサイ」か「あさがお」でしょうか?ちなみに本便の



高戸橋交差点で撮影した8808は「ガーベラ」ですかね!?




これで、最初の高戸橋交差点の撮影から約2時間弱。結果的にほぼほぼ




コンプリートとなりました。




撮影できなかったのは8500形の先行試作車である8501と8800形の




8806と8808以外というところでした。




今回は時間の関係でこれだけになってしまいましたが、今度はもう少し




時間をとって、撮影範囲も王子駅前あたりまで拡げてみます。




最後の写真は早稲田から折り返してきた7001号赤帯車です。




では、また。