いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

東京・浅草、天然石工房POPiNSの倉田です。

 

 久々に悟活の話題を。

 

と言っても、“宇宙”だとか“周波数(バイブレーション)”だとか

“引き寄せ”だとか“プレアデス”“アルクトゥルス”だとか

“ディスクロージャー(最近ではデクラス)”って話題がメインではありません。

 

 今回ご案内する動画はめちゃめちゃ長く感じられると思います。

確か2015年とか2016年あたりに

スピリチュアルTVで配信された濱田浩朱さんが

ゲストでご出演された番組です。

 

 この頃のスピリチュアルなムーブメントは

よく言われていたニューエイジの宇宙系スピリチュアルに

加えて「悟り」系スピリチュアルが人気を集めていました。

そこに、“非二元(ノンデュアリティ)”系のスピリチュアルが

一気に注目を浴びて、そしてあっという間に流れ去ってゆきました。

具体的には2015年頃から「大和田菜穂」さんや「じゅんころ」さんが

人気の的となり、非二元(ノンデュアリティ)が短かったけれど

大きなムーブメントになってた頃でした。

(※非二元系の人は非二元と分類されるのをとても嫌います。

だってノンデュアリティだからねw)

と言うより、この2人の個人的な人気が影響していたのかも知れません。

その証拠に半数以上が男性側の支持で、

しかもあっという間にムーブメントは過ぎてしまった。。。

 

 御多分に漏れずスピリチュアル初心者の僕も

非二元(ノンデュアリティ)のムーブメントに飲み込まれて

混乱してしまった1~2年でした。

後で判ったことだけれど、非二元(ノンデュアリティ)なんてものは

お釈迦様の時代から教えの要諦としてずっと言われ続けてきたもので、

それ以上でもそれ以下でもなく、

わざわざ注目しなくても、わざわざ学ばなくても

ワンネス(一瞥)体験をしたら、イヤでも実感させられるもので。

(非二元を体験することこそがワンネス体験だと言えなくもない)

 

それを他人から説明されたところで、

言葉上、文字上で判った気分になっても

(実際に形而上ではカンタンな理屈なので

理解・会得できた!と勘違いしてしまうのがオチ)、

な~んも実感を伴わず言葉だけが通り過ぎてゆくだけです。

 

アレは理解することではなく、体験・体感・実感・痛感することで、

なので、誰一人として万人に納得できるような言語的な説明はできないでしょう。

 

なので、僕の個人セッションを受けられてる方々には

「非二元(ノンデュアリティ)はワンネスの瞬間に

判らされるから、ノータッチで放置しとけば?」

とアドバイスすることが多いです。

 

 今では気軽にこんなことも書けるようになったけれど

非二元(ノンデュアリティ)のムーブメントに飲み込まれていた時は、

・言葉として理解できるけれど、まったく実感が沸かない。

・話を聞いていて、次は何を言うかカンタンに見当がつくのに

 (言語的把握)、「無」という概念が余計に混乱する

などという深刻な悩みに浸っていました。

 

 そんな頃に時々スピリチュアルTVにゲストで出演されていた

濱田浩朱さんのコンテンツを視聴すると

あの頃なりにヒントになりそうな感じがして

何度も視聴していました。

 

また、彼のコンテンツを何度も視聴してたことによる

副産物的な効果として

・非二元(ノンデュアリティ)の溺れ死ぬことなく

・宇宙系スピリチュアルに毒され過ぎずに済んだ

という

今日があるのかも知れません。

 

 2015年や2016年前半は何度も観ていたはずの動画ですが、

6年ぶりに視聴してみると

ほどんど今の僕の考えと同じようなことを言われていたので驚きました。

つーことは、内容のほとんどは忘れてしまってる。

 

 いくつか覚えていたことと言えば氏が悟るターニングポイントとなったのが

1脳梗塞を発症した時に起きた思考の現象

2悟りのワーク中に起きてくる内的現象が

 “魔境”である可能性があり得る

ということでした。

 

 特に2に関しては、僕が25年以上も在籍していた某宗教団体でも

同じようなことを戒められていたし

(実際に自分の内で起こった単なる妄想や幻想を天からの啓示の如く

勘違いして身を崩していった人が多かった)

かつて僕がシショーと呼んだ男もコレにハマってしまい

真夜中に「私はプレアデス、国常立之尊」などと偉そうに

メールしてきて、それだけ予知能力があるのか?と言えば

タイアップしようとしていたコミュニティにソデにされたにも関わらず、

宇宙系スピなら誰でも言いそうなことをチャネリングと称して

スピリチュアル初心者に広めていたりした。

 なので、僕自身はチャネリングやリーディングを控えていました。

しかし、シショーと呼んでいた男は

「チャネリングやリーディングができなくて無に

固執する人がいるのも判る…」など言ってきたりした。

「できない!じゃなくて控えてるだけなんだよっ!

そんなのも判んねぇ~だなコイツは…」と

言い返す気持ちも失せてしまいました。

「ヲマエがチャネリングやリーディングできてないんじゃん!」

と思って、それ以降の連絡を絶ちました。

 

 また、出典はハッキリせず、禅の言葉だったかと思うんだけど、

「・・・仏に逢えば仏を殺し

鬼に逢えば鬼を殺し

親に逢えば親を殺し・・・」

というフレーズがあります。

(出典がハッキリしていないので、人によっては“鬼”の代わりに

“師”になってたりもします)

 

これは悟りの道を求道するならば

親に逢っても心を悟りに集中しなさい!

という浅い解釈とは別に、

禅の修行をしている最中に脳裏に現れてくる

妄想・幻想、果ては思考に惑わされるな!

という旨の教えで。

 

 

※毎度書いていることで恐縮なのですが、

現在、セドナメソッドとか統合ワーク、手離すワークを

実践されてらっしゃる方は

そのまましばらくはそのワークを続けることを推奨致します。

動画の中で語られているような悟りワークは時間がかかります。

時間がかかるということは、すなわち挫折される方が多いということに繋がります。

だったら、多少ジャンクな方法であっても現行のワークを極めて

覚醒してから、動画のようなワークを学び直しても決して遅くありません。

覚醒した経験が十分に軌道修正できるように導いてくれます。

 つまりどちらが正しいとか言う問題ではなく、

どこまで追求してゆくのか?の違いなので。