
昨日までの3日間、東北地方へ旅してきました。
岩手県の盛岡から、三陸海岸沿いを南下して宮城県の仙台まで、結構な距離を
移動する(=バスの中で過ごした時間がとても長い; 笑)旅でした。
一泊目は岩手県宮古市の浄土ヶ浜にある、震災後3ヶ月にわたって避難所として利用されたという宿に宿泊、
二泊目は宮城県女川町の宿屋さんたちが中心となり、国の援助を受けて造った
「EL FARO(エル ファロ)」に泊りました。

エルファロは、40台のトレーラーハウスからなる宿泊村で、
女川町の港から結構内陸に入った場所に建てられていますが、
港一帯はもちろん、エルファロの周辺一帯にも、
他の建物はほとんど(一軒の家を除いて)ありません。
あちらこちらで更地に戻す工事がおこなわれている様子に、
え?やっと・・? という感覚をもちましたが、
津波の被害を受けた町の中では、格段に早い方、と伺い、
震災の爪痕の深さをあらためて実感しました。
エルファロは、今回の私たちのような復興支援をかねた旅行者によって
経営が支えられているそうなので、何かしたいけれど、何をするのがいいのだろう?
と思っていらっしゃる方がいらしたら、ご宿泊を検討されてはいかがでしょうか?
(会議室が併設されているので、大勢で泊って合宿会議なども可能です)
・・と、前置きが長くなりましたが、
今回は、そのバス旅の途中、トイレ休憩で停車した
サトウハチロー記念館(中に入る時間はありませんでした・・残念!)そばの草原で、
同じツアーに参加していたSさん(女性)が、ご自分が見つけた四葉のクローバーを、
「これあげる」
と、ニコッとした笑顔で渡してくださったときに感じたこと、
思い出したことについて書きたいと思います。
うわぁ~ 嬉しい!
四葉のクローバーをいただいたときの正直な感想です(^^*)
子供の頃、そしてオトナになってからも(笑)何度か、
草むらで四葉のクローバーを探したことはありますが、
これまで一度も(!!!)発見できたことがありませんでした。
本当に自生しているの~?と疑ってしまうくらい、ご縁がなかったのに、
今回、生まれて初めて”野生(?)”の四葉のクローバーをみることができたのです!
その嬉しさもさることながら・・・
「これあげる」と、四葉のクローバーをニコッと差し出されたその瞬間、
私の脳裏に、20年近く前のある光景がフラッシュバックしました。
まるで、デ・ジャブのように、そっくりな光景が、私の目の前で起こったことを
思い出したのです。
それは、当時勤めていた会社の後輩の結婚式でのことでした。
お洒落な洋館でのウェディングパーティーが終了し、参列した私たちには、
帰りがけに、洋館を飾っていた花々でつくったミニブーケが手渡されました。
「わー綺麗!」と喜びの声をあげた私に、隣にいらした女性の(大)先輩が、
「ゆきちゃん、これもあげる」
といって、ご自分がもっていたミニブーケをスッと差し出されたのです。
当時、私も参加させていただいていたプロジェクトのリーダーで、才色兼備で
お人柄も素晴らしい、憧れの女性でした。
可愛いブーケをもうひとつもらって嬉しい!という気持ちや、有り難いという気持ちよりも、
ミニブーケをスッと渡されたその瞬間、
あぁ、私にはできないなぁ~ という思いが、うわっと広がり、
彼我の違いをことさらに思い知らされて、私は落ち込みました。
そう、当時の私は、自分がもらって嬉しい!もって帰りたい!と思っているものを、
「どうぞ」と、人に差し出すという発想自体がなかったですし、
到底、自分にはできない気がしたのですね。
自分がとても器の小さな人間のように感じられて、情けない気持ちになったのです。
あのときとそっくりな光景が目の前に広がり、再び私は、
「これあげる」といってくださった、満面の笑顔の持ち主から、
「うわぁ~」と、思わず歓声をあげてしまう贈り物をいただきました。
さて、今の私は、逆の立場で同じことをできるかしら・・・?
ありたい自分に、ちゃんと近づいたかな・・・?
遠い昔の思い出とともに、そんなことを振り返らせてくれた四葉のクローバーでした(^^*)
誰かが喜ぶことをして、誰かをいい気分♪にできたとき、
もっとも爽快な、上質の”いい気分♪”を味わえるのは、
受け取った人よりも、差し出した人かもしれませんね。
「いい気分♪が幸せの扉を開く」
自然に「差し出す人(与える人)」であれますように(^0^*)
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