髪の色はどうやって決まるの!? | 奈良・京都・大阪で展開している美容院(美容室)ハピネスのオフィシャルブログ

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こんばんは!ハピ子です♬



人間の皮膚や髪の色を決めるのは

メラニン色素です。





メラニン色素とは、

動物の作る色素の総称で、

ライオンの黄金のたてがみも、

ニワトリの赤いトサカも、

ある種のメラニン色素から出来ています。





人間はユーメラニンとフェオメラニンの

2種類を持っています。




メラニン色素は、

毛球の毛母上部に存在する

メラノサイトの中で作られます。




このメラニン色素の生成には、

チロシナーゼ酵素が関与しますが、

チロシナーゼ酵素は

一般に40代を過ぎると徐々に減り、

白髪の原因となりますので、

白髪は老化現象の始まりであると言われます。





そして、ユーメラニンは濃い褐色、

フェオメラニンは黄色から赤に近い色をしています。





基本的に髪の含まれる

この2種類のメラニン色素の

量の違いにより、

黒髪から金髪まで様々な

髪の色が作り出されます。




通常、日本人の黒髪には

大量のユーメラニンと

少量のフェオメラニンが

含まれていて、

金髪や赤毛にはユーメラニンが少なく

ほとんどフェオメラニンしか含まれていません。




このようにメラニン色素の組成によって

髪の色は変化しますが、

髪の科学的組成や

物理的性質には関与しません。



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