《自然療法セルフケアの基本》 5 バイタルフォース | シンプルに美しく暮らすための自然療法 横浜港北アロマ・ハーブ・フラワーエッセンススクール

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《自然療法セルフケアの基本》 1 まえがき
《自然療法セルフケアの基本》 2 選択するときの基準となる軸
《自然療法セルフケアの基本》 3 生命力とその相互作用
《自然療法セルフケアの基本》 4 全体性
のつづきです。


さて。
今日のテーマは、「バイタルフォース」
ひと口に言うと、あらゆる命ある生きものの生命力、エネルギーです。

「バイタリティのある人」なんて言ったりしますが、活力、元気、活気にあふれる、というイメージの通り。


生命の源。
物質的な肉体に命を与えるもの。
概念として壮大なものですね。。惑星


文化圏の違いによって呼び方が異なります。
例えば、中国では「気」といい、経絡に沿って全身を巡っているとされています。
ちなみにインドでは「プラーナ」。


呼び方はともかく、生命を考えるとき、

生命の維持に必要なエネルギーが存在する

ということです。


バイタルフォースが整い、強さを保っているのであれば、外部からの影響を受けにくく、
バイタルフォースが乱れ、弱まっていると、ストレスに敏感になり、身体的な症状として表れます。
バイタルフォースがなくなると、人間の体は腐敗し始めます。

人間は物質的な肉体以上の存在であり、バイタルフォース=生命エネルギーを持つことで、知覚力、自己保存の能力を持ちます。

特に、エネルギー医学として紹介されるフラワーエッセンスの働きを解釈するために認識しておくべき前提です。
(あ、フラワーエッセンスって、アロマやハーブとはまた違う植物療法のひとつです。)

なぜなら、自然界の花から作られたフラワーエッセンスは植物から生命力(エネルギー)という形で抽出したものであり、人間のエネルギーフィールドと共鳴するからです。
(広義ではアロマオイルもハーブも植物の生命力を含んでますが)


フラワーエッセンスは、
音楽とや芸術に触れたときに感情が動くのと似ています。
インスピレーションを受けたり、その意味を心で聴いたり観たり。
目には見えないものを。


どんな音楽が、どの芸術が、自分に響いてくるのか?
無数にあるもののなかでも、自分の心が揺れるものはどれか?

そんな感覚で、植物界にも人間の感情を、魂を揺り動かすものが存在します。

私たちは、植物が表現する姿、形、色、香り、成長プロセスなどをエネルギーパターンとして受け取ることができるのです。


不安なとき、落ち込み、憂鬱、絶望、孤独感・・・etc..
そんな感情状態や精神状態とバイタルフォースには深い関係があります。

自分と植物のエネルギーを同調させ、乱れた感情を整えることによってバイタルフォースをより活動的にさせるというのがフラワーエッセンス療法です。


自分の内側にあるものが、調和をなして鳴り響く。
そのとき、健全な精神、感情、そして肉体を取り戻すきっかけが生まれるのです。