🌿日々の出来事を気分転換しつつ
どちらかというと自分のことを
ちょっとずつ書き留めてみようと思います🌿

同居している私の母が転倒してひとりで起きあがれなくなる。11月の下旬それは突然始まった。
少しずつの進行は、準備をする猶予を頂けていること。きちんとケアすれば良くなるところもありそうな現在。
父が思っていたより頑張ってくれていること、今までの非礼を猛省。
母の指示が的確なこと。それによって楽な時もあり、腹がたつこともある。
私が母を思ってしてあげたいことと母がして欲しいことは必ずしも一致しない。してほしいことは案外シンプルだと実感。
私の担当は主に家事、掃除。
たいしたことはしていないのに、私は頼りなくだらしない。そしてすぐくたびれる。
休日の午後は少しゆっくりする時間がある。身体にいいご飯の支度や掃除をすればいいのに、わかっていながらサスペンスを観て過ごす。
母を置いての長時間のお出かけは難しい。夫のケアが薄くなり私の毛も薄く白く?
私は腰と頸が張り、たまにめまい。体力戦に備えヨガは何とか通わせてもらっている。
優先順位は買い物、食事、洗濯。部屋の掃除は後まわしに、いやそれは以前からで。そういうところこの機に及んで改まる気配はない。
お友達とのお出かけや楽しみにしていたワークショップはほとんど断り、ご迷惑をお掛けした(涙)
でもなぜか、いつか観たいと思っていた映画などの興味は失せてしまった。
いろいろ考えていない。あれこれ予想していた時よりむしろ明瞭?これでいいのだろうか、とも思うが、それでいいのだとも思う。
大惨事の洗礼には、満面の笑みを浮かべた母に撃沈した。何より母は私の命の恩人、諦める他はない。
診察の待ち時間は私の睡眠タイム。
不謹慎だけど仕事がいい息抜きの場になった。ここ半年の間、仕事量が少なくゆったりできていたのは神さまの采配だったかなとか思う。
母が大切にしていたリビングの花を枯らしてしまう。
宅配の牛乳を取り忘れる。
お鍋をかけていたことを忘れた。
急いで戻ったら消えていた。
元気だった母の毎日がそこに息づいている。
母の笑顔が見れる今日に感謝しよう。