生きていればどうして?
と思うような辛く悲しい出来事が
おこることもあると思います。
今日は私のことですが
良かったらお付き合いください
私は両親が共働きだったので
高校生くらいまではほぼ
お婆ちゃんに育てられました。
でも、20歳になったある日
お婆ちゃんは交通事故で
突然旅立ってしまったのです。
自転車でお爺ちゃんにお弁当を
届けに行く途中でした
その日は風も強かったので
お爺ちゃんがいつもと違う道を
通っておいでと言った優しさを
責めたりもしました
なんで、あんな優しい良い人が
こんな目に遭わなきゃならないの?
いったいお婆ちゃんが何をしたの?
とまわりをいっぱい責めたり
相手の人を憎んだりもしました。
その時から数年は心の底から笑うという
ことが出来なくなり全然知らない
お婆ちゃんを見ても泣けてしまう
ような有り様でした…
でも今、思う事は
辛くて本当に悲しかったからこそ
私は人の痛みも解るようになったし
目の前の人が生きているということ
は当たり前ではないということに
心から感謝できる
お婆ちゃんと過ごしたのは
かけがえのない時間だったんだと
一生懸命愛情を込めて育てて
くれたから今の私がいるし
そんな私が誰かを恨んだり憎んだり
して生きていることを決して望んで
はいないだろう
私は幸せに生きていく
最近はあの出来事は
お婆ちゃんからの私への最期の
ギフトだったのかな?とさえ思う。
命とは?生きるとは?を
深く深く考え大切なことを学ぶため…
お相手の方もきっと相当なトラウマに
なられたかもしれない。
車の運転が今でも出来ていますように
子供達に未来は明るいと背中を見せ
ご家族と幸せに歩かれていますように
心よりお祈り申し上げます
私は人の幸せを心から祈れる
ような素晴らしい女性に育ちましたよ 笑
お婆ちゃん安心して下さい
お付き合い
ありがとうございました