こんにちは
カウンセリングルームはぴっとの田中です。
いかがお過ごしでしょうか?
今回は子どもと関わるときに、「親の期待」を押し付けていませんか?
実は親が子どもに期待すればするほど、子どもは親から距離を置きます。
そんな「期待」と、どうすれば子どもと良い関係を作れるのか、そのコツについてお話をさせて頂きます。
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ちなみに人が「期待」するのは無意識レベルで起こります。
相手に「こういう風にしてほしい」というのはある意味では気づかないまましてしまうことなのです。
その背景には、多くの人は「相手は変えられない」という事実を知らないことが挙げられます。
「相手は変えられるんだ」という間違った信念や価値観を私たちは知らず知らずのうちに学習してしまっているのです。
そのため、相手が自分の思い通りに行かなくなると、イライラしたり、落ち込んだりするのはお多くの人が経験していることです。
親が子どもに対して「学校に行ってほしい」と願うのは、とても自然なことです。
そうなると次に起こる思考は「こういう風にしてくれたら学校に行くんじゃないか」という思考になります。
不登校のお子さんはとても繊細なお子さんが多いので、「お父さんやお母さんは学校に行ってほしいんだな」という思いや期待を敏感に察知します。
子どもの中には、その思いを感じ取って「明日は学校に行く」と無理やり自分を押し殺して宣言する子もいます。
そうなると、親としては「やったー」と心が揺れ動きます。
でも、次の日はいけません。
無理やり自分の本心を押し殺した決意は実行されることはないのです。
そうなると、親としては谷底に落とされたような気持になります。
その気持ちを子どもは敏感に感じ取り、自己嫌悪と自責の念に駆られるのです。
この状態は心がゆっくり休めている状態とは程遠いものです。
不登校の解決は、「最初はゆっくり休む」です。
でも、こうして子ども自身が親や周りの期待にビクビクしていたら、ゆっくり休めません。
まずは「子どもがなぜ学校に行けなくなったのか」をしっかりと理解することが大切です。
理解ができると、親の方も「今は仕方がないな」とどんと構えることができるようになります。
私のカウンセリングでは多くの不登校のお子さんが解決に向かいます。
それは親自身が子どもを理解するヒントが見つかり、ドンと構えることができるようになったからじゃないかと思います。
もし、子どもを理解するヒントを見つけたければ、カウンセリングを受けるか、下記のグループワークにご参加ください。
どうすればいいかが見えてくるようになりますよ。
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不登校の子どもについてどうしていいか悩んでいるお父さん、お母さん、ぜひカウンセリングルームはぴっとのカウンセリングをご利用ください。
ZOOMや電話カウンセリングも用意しています。
ではでは、今日はここまでです。
↑大好評のグループワークです。日を追うごとに参加者が増えつつあります。
3クール目は進路やキャリア教育、自立についてを中心にディスカッションをしていきたいと思います。
もちろん、その時その時の疑問についても一緒に考えて行き、「親に今できること」も探していきます。
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選択理論心理学会 神戸支部研究会
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