なんか5月以降、テニミュのことで胸がいっぱいでアニメをみる気になれなかったんですが、やっとAngel Beats!を最後までみました。
中盤までは男とばかりフラグを立てる主人公に「何なんだコイツはw」と思ったものです。笑
ゆりっぺさんはメインヒロインのはずなのに最後まで不遇だったなー。
最後は日向より先に消されちゃったし…(^^;)
でも彼女は物語の軸ではあったので“女主人公”という意味でヒロインなのは間違ってないよね。
ぽぷらと伊波さんみたいなもんか。
ぜひゲーム化してゆりっぺルートをお願いします!
5人以外のSSSのメンバーが消えた後っていうのも残念でした。
初めは多すぎて絶対覚えられないと思ったキャラたちにもいつのまにか愛着が湧いていたので、せめて一人ひとりが消えていく描写くらいはほしかったよ(;ω;)
ガルデモは最期の時を描いてもらえただけ幸せだったか。笑
卒業式でジーンときたのは直井でした。
何だかんだいって色んな意味で分かりやすかったから、一番感情移入できたかもしれない。(共感できるかは別だけどw)
緒方さんの演技もあるのかな。面白いキャラでした。
そんな直井の大好きだった音無がみんな消えた後で天使ちゃんにだけ残ろうと言い出した時はガッカリしたけどね。笑
まさにカヲル君(違)の言ってた永遠の楽園ですよねー。
まあ、あくまで主人公として残念だったというだけで、一人の人間としては間違ってない気持ちなんだろうなとも思う。
本当にその時になって思いついたんだろう。
Angel Beatsというタイトルの意味が最後にわかるというのは良かった。
だから天使の鼓動ね、なるほど。
ここに辿りつくまでの1話からの伏線の張り方は流石だなーと思いました。
最終的にあの世界は一体何だったのかなどの疑問も残りますが“そういうものだ”として納得するべきところなのかな?
そういうのも嫌いじゃないです。
すべてを明らかにしてほしいという気持ちもあるにはあるけどね。
音無と天使ちゃんの時間軸のことも、死後の世界なので特に気にならなかったです。
ただやっぱりこれは2クールでじっくりやってほしかったなー。
この話をきちんと納得できる形でまとめるには1クールでは短すぎたと思う。
明かされなかった設定がもっといろいろありそうなのにすごく勿体ない。
この世界やキャラたちをもっと見て知りたかったです。
賛否両論あるみたいですが個人的には好きな作品でした。
キャラ的には天使ちゃん、ユイにゃん、直井の順で好き。その後に日向、ゆりっぺさん、TKと続く感じ。
少し残念な部分はあったけど、一つのエピソードを長く引っぱりすぎず、次々新しいことが起こって毎回続きが気になり面白かったです。
いろいろ考えながら視聴するのは原作付きや日常萌アニメとは違った面白さがありますね。
では最後にずっと言いたかった言葉。
天使ちゃんマジ天使!