あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年ははたしてどんな年になるのだろうか?

まずホテル・総合結婚式場は2年後に迫った2020年東京五輪をみすえて、これまで以上にインバウンドに注力する1年となるはずだ。

 

またウエディングにおいては、東京五輪の記念すべき年に結婚式をしたいというニーズもあるし、その前年、2019年の今上天皇のご退位と新天皇の即位、そして新しい元号の年に結婚式をしたいというニーズもあるだろう。

それらのニーズ対して、どのような営業戦略で臨むかを検討・実施していく1年となる。

 

すなわち、新しい元号が早く決まってくれないと困るのは、なにもカレンダー業界だけではないのだ。

ウエディング業界では下見に訪れたカップルに、2018年から2年分の六輝カレンダーを総合パンフレットと一緒に渡すのが通例となっているからだ。

 

六輝は事前にわかるが、そこに西暦だけではなく、新元号も入れて渡したい。

実にそこが問題なのである。

だから早く決まって発表してもらいたいのだ。

 

さらに、2019年4月30日が“平成最後の日”となり、翌5月1日から新しい元号となる。

ウエディングにおいてもこの5月1日がもっとも熱い日となるだろう。

 

現時点で5月1日は平日だが、休日特例法が施行・適用されるに違いない。つまり国民の休日となる可能性大だ。

 

そして業界としては、5月1日以降のゴールデンウイーク期間限定の、「新元号記念ウエディングプラン」の策定は、2018年中に行うこととなる。

その意味でもウエディング業界としては「早く決めてほしい!!」なのである。

 

はてさて、どんな元号となるのだろうか?

実に楽しみだ。