結婚式場は、施設やインテリアではなく、「人」で選べ。
それが最先端のウエディングトレンドになりそうだ。
ホテレスウエディングの2月22日発売号では、独立系フリーランスのウエディングプランナーの特集を企画。
現在、その取材を進めているのだが、フリーランスのプランナーさんに話を聞いていると、本当に「人」で選ぶ時代がもうすぐそこに来ていると感じられたのだ。
どのように「人」で選ぶのか? は、左サイドバーのアーカイヴ「ウエディングプランナー」のところでも書いているので参考にしてもらうとして、新郎新婦の気持ちとしては、「結婚届の証人になってください」と頼みたくなるような「人=ウエディングプランナー」がその理想像であるはず。
実際、過去に堂上が取材したウエディングプランナーでは「新郎新婦に頼まれて結婚届の証人欄にサインした」という方が多くはないが存在した。
よほど信頼を寄せられているのだろうし、結婚式の準備を進める中で、「プランナーのAさんこそ、私たちの証人にふさわしい」とカップルが確信を持つまでの関係を築いたのだろう。素晴らしいことだ。
結婚届の証人には、第三者の署名が必要だ。
署名したからといって、借金の保証人のように法律的な義務が発生するわけではないので、赤の他人にでも気兼ねなく頼むことができる。
いま結婚式の会場を探しているカップルは、ふたりの証人にふさわしいプランナー=「人」を探すくらいの気持ちで下見に出かけてほしいものだ。