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室生寺金堂の内陣
須弥壇上に五尊の仏像が安置されている。
向かって左から十一面観音立像、文殊菩薩立像、伝釈迦如来立像、薬師如来立像、地蔵菩薩立像、手前は十二神将立像

伝釈となっている理由は、薬壺を持たない薬師如来として造像されたという説が有力だから。須弥壇の内陣は柱間が三間で、一間に一体ずつつまり三尊像を安置するのにふさわしい。当初は薬師如来(現在の釈迦如来)像が中像だったことは、鎌倉時代の史料から確実だという。左右の脇侍は、十一面観音立像と近くの安産寺に移された地蔵菩薩立像がそうであったと推定されているそうだ。

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薬師如来の脇侍は日光、月光菩薩とくると思うが、このパターンもあるのか。



確かに見た感じは、狭い場所に窮屈そうにおさまっているように思えたが、そんな歴史があったとは帰った後でいろいろ調べて知ったこと。
とにかくオールスター勢揃いの迫力があって、手前の十二神将像も見ていて楽しく、自分の干支の立像を探したり、光背の美しさに目を奪われたり、夢のような時間を過ごしたのだ。

はっきり言って、国宝館が出来る前にもう一度行きたい。
どうして室生寺に行きたいと思ったのか、今ひとつ覚えてはいないけど、本当に行って良かった。