1月26日金曜 日本橋 ここ滋賀で行われた
「ここ滋賀 イチオシFOOD〔発酵〕滋賀の発酵を学び・味わう」
に参加してきました。
ここ滋賀は、昨年秋にオープンした滋賀県の
情報発信拠点です。
一階は滋賀県のアンテナショップ
二階は滋賀県味が楽しめるレストランになっています。
ここ滋賀は、滋賀県のよいものを体験できるスポットです(^^)
日本橋は、近江商人が活躍した土地。
近くにある
三越、丸紅も近江商人ゆかりの企業だそうですよ。
イベントは二階の滋乃味さんで行われました。
ウエルカムドリンクに
滋賀県特産アドベリーを使った
発酵アドベリーソーダをいただきました。
こちら、あどがわのポイズンベリー
のジュースに富田酒造さんの酒粕をいれてシュワッとさせているそうです。炭酸水ではなく、酵母の炭酸
甘酸っぱくて美味しかったー。
体にもよさそうですね。
今回のゲスト発酵マイスター 田中菜月さんのお手製です。
美容と健康に良い
発酵とであってどんどん元気になってるそうです。
36歳に見えないです!
健康診断では血管年齢18歳とのことでした。
そして、もうお一方、鮒寿し 魚治 左嵜 謙祐さん
左嵜さんは、
発酵をつかった鮒寿司を作りつづけている鮒寿司や 魚治の七代目。
滋賀県の湖魚でつくる鮒寿司の伝統を守り続けているんですね。
子供の頃は、体調くずしたときには鮒寿司を食べるように言われていたそうです。
ご飯の部分をお湯に溶かして飲むと体調がよくなったそうですよ。
鮒寿司の作る過程について教えてくださいました。
3月からはるさきにとれるにごろぶな
子持ちの鮒でつくります。
お腹に卵を残し、塩で蓋。
夏までそのままおにしておきます。
ふなから出てくる液体は魚醤の様だとか。
夏の暑さをまって、
ご飯とお魚を層にしてつけこみます。
そこへ蔵に住んでいる乳酸菌が自然に降りて発酵します。
オケに蓋をして水をはるとその重みで空気が入らないようにします。
乳酸菌は、嫌気性があるのでオケの中に空気を入れてはいけません。
こうすることで、ものを腐らす菌は動けず乳酸菌のみ働きます!
夏に仕込んで、二年間ねかせて完成を待ちます。
味は神頼み!
鮒寿司は神様にお供えするハレノヒの食べ物とされます。
味が各家庭の乳酸菌で決まるため、蔵には主人しか入らないそうです。
味が変わってしまうんですって。
つけこむ時には発酵食品たべない徹底ぶりです。
とってもデリケートなんですね。
鮒寿司のコース料理たべられる懐石料理湖里庵。
鮒寿司が苦手だった遠藤周作もこちらの切りたての鮒寿司気に入ったとのこと。
鮒寿司のお茶漬け琵琶湖を望みながらぜひ食べてみたいです。
お二人の発酵と滋賀についての楽しいトークを聞いた後は、いよいよお料理とお酒!
この日のメニューはこちら💁♀️
乾杯酒は、
富田酒造さんの
awaibuki
シュワっとしてソフトな甘さが乾杯にぴったりです。
滋賀県の蔵元のお酒がお料理に合わせてありました♫
どれも香りの良い飲みやすいお酒で美味しかったー。ついつい飲み過ぎてしまいました💦
飯 いい 発酵飯とは?
鮒寿司の周りについてる白いご飯 のことです。
体に良くて独特の旨味があります!
発酵米 飯 いい
をつかったたれで味をつけた唐揚げは、柔らかくて美味しい♫
飯のディップをつけるとあっさりとして楽しめましたー。
そして、気に入ったのがへしこともやしの炒め物
(^^)酸っぱさの旨味があとを引きます!
飯をだしにとかしたうまずっぱい豚しゃぶを身体があたたまりました
そして、左嵜さんが切ってくださった鮒寿司をいただきました!
左嵜さん、かっこいい!

私、恥ずかしながら鮒寿司初めて!
ドキドキしながらいただきました
想像より臭みもなく、酸っぱさと塩味が日本酒によくあってました(^^)
さすが、日本に古来から伝わる伝統食ですね。
田中菜月さんからは、
オリジナルのレシピの紹介もありました
発酵りんごソーダ、
乳酸菌の力でしゅわしゅわしてるので、子どもでも安心して飲めますね。
うちでもできそうなので今度やってみよう
滋賀県の発酵の食文化に触れられた素敵な夜でした
発酵を生活に取り入れて、楽しく健康に暮らしたいですね。
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