昨日は、青天の霹靂試写会にいってきました。
劇団ひとりの原作、脚本、監督の作品なので、どんなかなーと思ってみてきました。
売れないマジシャンのはるお(大泉洋)が、あるとに父の死の知らせを警察からうけます。
父が生活していた場所をウロウロきていたとき、なぜか雷にうたれて40年前の浅草にタイムスリップ!
そこで、はるおは自分の父(劇団ひとり)母(柴崎コウ)に出会うのです。母のお腹の中には、生まれる前の自分が…。
自分がうまれてくるまでの数ヶ月、父と母と過ごす中で、自分の人生の意味についてみつめなおすはるお。
母と父の真実を知るのです。
さてさて、ここからネタバレ。そして、感想。
現代で、自分が惨めなのは全部親のせいにしていたはるおが、40年前の浅草で父とコンビをくんでじょじょに人気者になり、父とのわだかまりが消えていくところ、結構笑えました。劇団ひとりのネタがみれてよかった🎵
劇団ひとりも大泉洋も、ダメ男なんだけどどこか憎めない。ダメはダメなりに二人が不器用にあがく姿が泣けましたね。
特に、大泉洋は、両親にたいする自分の認識が事実と違うことに葛藤していて、本当、切なくなりました。
そして、柴崎コウさん。
胎盤剥離で、子どもをうめば自分の命がないかもといわれても、うむことを決めた強いお母さん役。
大きな瞳と長い黒髪が、古風で清楚ではまり役でした。
赤ちゃんが元気にうまれてくること、そして、お母さんも元気でいること。
それがどんなにありがたいことなのかおもうと、泣けてきちゃいます。
泣きのポイントがいろいろあるので、男女とわず楽しめる映画だとおもいます😄