目の前に立ち塞がる「辛い」の壁。
私は壁の目の前で立ちすくんでいた。
欲しいものは壁の向こうにある。
もうどれくらいの間ココにいるのだろうか…私は一人立ち止まっていた。
長い時間を過ごしている気がしていた。
もうどれくらいの間この壁を睨みつけているのか…
それでも後ろを振り返りこの道をもどることもできなくて
私はまだ立ち止まったままだった
視線は徐々に地面を見つめ、私は壁に背を向け蹲るように縮こまった。
私の隣には壁も何もない真っ直ぐな道があった。
見晴らしの良いその道に、酷く心が揺れる
この道の向こうにはきっとまた同じような「辛い」壁がある。
そしてその先に私の欲しいものはない
わかっていても、壁のない道が酷く眩しくて
私の中で色んな思いがぶつかり合って、葛藤が繰り広げられる
苦しい… …
頭を抱えて悩んだ。
進める道はたったひとつで、後戻りはできないから
やり直しなんてきかないから
全てを捨てたくなった
「辛い」壁も、その先の欲しいものも、見晴らしの良い別の道も…
そんな時、あの言葉がふっと頭の片隅をよぎった
生きる事は、戦うこと
顔をあげる。先ほどまで混乱していた脳内はスッキリとしていて、心は軽くなった
立ち上がって壁を眺める
そしてゆっくりと目を閉じる
思い出すのは、この道を歩いていて見つけた宝たち
生まれた時から側にいてくれた両親
いつも応援してくれた友達
そして特別な人が、優しく笑っているのが見えた。
今度はゆっくり瞼をあげて壁を見据える
もう迷いなんてなかった
心なしか壁がさっきよりも脆く、小さく見えた
何を迷っていたのだろう
悩み立ち止まってしまっては先へは進めない
いくら頭を働かせたところで壁はビクともしなかった
叩けばいいじゃないか
どれだけ時間がかかっても、その分壁は小さくなっていく
越えられない壁なんてないんだ。
私には、応援してくれる人もいる
努力を続ければ壁は壊れる
この先に私の欲しいものがある
諦める理由はないじゃないか
もしこの先、また壁が現れても乗り越えてみせよう
それに、また宝が見つかるかもしれない
もう隣の細い道は気にならなかった…
なんて、作品を書いてみました(^_^;)
最初はコラム的なものになるはずだったのに、気づけば物語だし(~_~;)
そしてなんかごちゃごちゃしてるし…
まぁ、新たなコーナーということで…
でゎでゎ、ノミ(^-^)/
うさみん
iPhoneからの投稿