

先日、息子の参観日がありました

その時に、将来の夢を発表する場面がありまして…
前々から、将来の夢を発表する事は知っていましたが、何を言うかは当日のお楽しみだった様で

普段から、特に今は何になりたい‼️という強い思いはなく、ぼやーんと〝ニトリで働きたい〟なーんて言っておりました

…ニトリで働く人って言うのかな…

ちょっとドキドキしながら、順番を待っていました。
…息子の番です。
胸を張り、堂々と…
『たくさん料理をする事です!家族の役に立ちたいです!』
と叫びました。
…おや!?
それは、夢ではなく、目標では…??
他の子は皆、◯◯になりたいという表現をしていましたが、何故かうちの息子は、◯◯する事ですという表現に…

家に帰って来た息子に聞いてみました。
どうして◯◯になりたいじゃなくて、◯◯する事ですだったのか。
すると『だって、将来の夢って、まだよく分からなかったし、あれが僕のしたい事だから』
と返事が返って来ました。
私は、その息子の優しさに、思わず涙が出ました。
いつもいつも、気持ちよくお手伝いをしてくれる息子。
『ありがとう』と言うと、にっこり笑って返してくれる息子。
そんな息子が、そんな風に感じていてくれたのだと思うと、もうそれだけでありがとう、と思います。
そして、こんな事も言っていました。
『どんな仕事をしても、家族が幸せになれるようにしたい』と。
それは、最高の夢だと返事をしました。
息子はまたにっこり笑っていました。
普段、本当に口数の少ない子ですが、心の中では色んな事を感じ、考えているんだなぁと、心が熱くジーンとなりました
