{060DDFF0-C2AD-46F6-8CF0-9B44CFA3D815}

{353C2EE5-7985-447F-8703-3F5FC1526BF2}


ウミガメさんとランデブー ①



ウミガメさんとランデブー②の続き

呼吸を整え

シュノーケルを咥えて、顔を海の中へ


初めは、口呼吸が怖くて息を吸ったら海水を飲んでしまいそうで、いちいち顔を上げて息をしていました(笑)


初めは、小さく息を吸って

あ、大丈夫

次は、小さく息を吐いて

あ、大丈夫

次は、連続で、吸って吐いて

たまには、大きく吸って吐いて


この繰り返しです。

たまに、「ブホッ😵」ってなったり


初めて見る海の中は、それはそれは素晴らしいものでした。


透明度が高い為、光が筋になって海底へと射し込んでいました。

深さはどれくらいなんだろう?

海底は、綺麗なエメラルドグリーン。

「なんで、こんな綺麗な色してんの?」


耳元で、ゴボゴボという、水の音がしていますが、 シンとした海の聞こえないはずの音がして、自分がここにいるということを自覚させてくれます。


そんな時、海水の温度がところどころ冷たくて、心も身体もヒヤ!っとして、あっという間に、恐怖に支配されます😰

結構、ビビり😱


少し戻ると、海中で舞い上がった砂の粒子がその光に当たりキラキラと乱反射を繰り返しています。

魚たちは、底の方に数匹


だんだん慣れてきて、シュノーケルを奥歯で噛みながら息をすると楽なことがわかり、そのうち声が出せるようになりました。


魚たちは、砂場には少なく、多くは岩場にいます。

それは、わかっていますが、波が高いので波に叩きつけられるのが怖くて、岩場に近づくのが嫌でした。

でも、近づかないと魚たちがいません。


リードしてもらいながら、少しずつ少しずつ、移動しながら岩場に近づいていきました。

魚たちは、どんどん増えていきました。

黄色・青・青緑・黒・シマシマ・ピューと細長いの


ただ漂っていたり、エサの取り合いか?ケンカみたいに追いかけっこしたり、底へ急降下したり、片ヒレで旋回?していたり

手を伸ばせば、つかめそうな距離に色とりどりの魚たちがいました。


ウミガメさんとランデブー ④に続く