親が子にしてやれることなど
たかだか知れています


子を想い
想いを馳せるしかすべはなく


天を仰ぎ
小さなため息と
諦めに似た覚悟を
丹田にする


どうか
人の情のわかる子に
慈しみや思いやりのわかる子に


忙しく過ぎてゆく時間の中で
自分を見失わないで


幸せや豊かさは
心の中で
自らが感じるものだと
気がつきますように


すべての縁に意味がある
いのちに感謝を
いのちに慈しみを




心より…