出会ったばかりの2人のだから

これからは2人の時間を大切にしたい

そんなことをあなたは言っていたっけな


時計の針が深夜0時を回る時

その日が良かったとか悪かったとか

振り返るようなことも言っていたっけ


だから私は

私はだから


日をまたぐ瞬間

1日の始まりと終わり

1日の終わりと始まり


その一瞬を

その1秒を

その針が進む道のりを


本当に大事にしたいと思ったんだ

その瞬間は2人きりで

2人だけで過ごしたいなんて

わがままで哀れで滑稽な

希望を持ち期待をしてしまった


私はそれを心から想い

私はそれを心から信じて

私はそれを心に誓い

私はそれを心から願った


だから私は

私はだから


たった僅か

ほんの一瞬


そんなことを気にして期待して

それが叶わない時


その期待は瞬時に崩れることになる


あなたを信じた私は

自ら自分時間に囚われた 


期待なんかするものではないのだと

何度も何度も心に言い聞かせたはずなのに


本当は大事にしたいのに

大事にできない結果になる


些細なことほど

些細じゃなくなるなんてことは

割とよくある話のような気がする


こんなことを書いて始まっている今日は

きっと良い日にはならないのだろうな


スタートダッシュに失敗した私

スタート早々ずっこけました


後からの追い上げに希望と期待を!!


ってまた、期待なんてした私は大バカ者だ