11月も終わりだと言うのに寒くない一日。
今日は亡き母について。
昨年、6月に出先で倒れ救急搬送されたのです。
不思議なことに事務所で同僚と母の話をしていたらば
偶然にも母の携帯から電話がかかってきたわけです。
“うわ!すごいタイミングだわ”なんて言いながら電話を受けました🤙
電話の向こうから何故だか男性の声。
“ん?あ!また出血🩸した?”
過去にくも膜下出血の既往があったので一瞬によぎりました。
電話の声は救急隊員さんだったのです。
意識はありますがとにかく搬送するので直ぐに来てくれとのことでした。
慌ててすぐさま駆けつけました。
ERで処置中の母でしたが意識があり私に”ごめんねー”なんて言うのでホッとしたわけです。
程なくDrから説明。
私の中では、てっきり再出血なんだと。
でも違ってましたよ(T ^ T)
腹部大動脈瘤破裂👈
え?今何と?
そこから続く説明。
破裂した場所がかなり悪い。
手術中に亡くなる可能性も高い。
手術後、お腹を閉じれないかもしれない。
透析の可能性があります。
腎動脈を絡めていたわけで手術はかなり厳しいとの判断だったのです。
手術するか?しないか?決めてくれと。
しなければこのまま........ですよね?
1人で決める事ができず、親戚に連絡してどうしたら良いか?相談をしました。
親戚は皆、私に任せると(・_・;
どうしたら?
手術したら回復するの?
手術中に亡くなるなんてありえないんだけど?
お腹開けたまま?感染したら?
透析になっても全然私は構わない。
術後苦しいの?
このまま何もしなかったら亡くなるなんて。
沢山沢山、頭の中で考えて、母を苦しめない方法を選ぶことにしたのです。
先生に手術しませんと👈
その後、ERにいる母に会いました。
すると”また迷惑かけちゃうね。ごめんね”と言うわけです。
ハッとしました!
ダメ!まだ手術したら助かる可能性もあるんだから!
意識あるじゃん!諦めちゃダメじゃん!
考えが変わり、先生に再度やはり手術してください!とお願いしました。
すぐにオペの準備に入ってくださいました。
あちらこちらに連絡しながらウロウロしてましたら
今度はICUから呼び出されまたまた走り駆けつけました
先生から麻酔導入しようとした際に状態が悪くなってしまった。これでは、オペに耐える事が難しい状況だと。時間ありません!どうしますか??
また決断?(T ^ T)
どうしたら?(T ^ T)
助けてください!!!
これが私の気持ち。
だれか!神の手連れてきて!(T ^ T)
母の苦痛を考えると手術してくれと言えなかった。
母のそばに行くと
“また手術?入院長くなる?”
“迷惑ばっかりかけてごめんね”
私の息子にまで
“ごめんね”
“◯くんの結婚を見ないといけないからまだ死ねないわ”
そんな会話した事をおもいだします。
でもその時の私と私の息子は、涙をぼろぼろ流していたわけです。きっと察しますよね。
“喉乾いた〜お水が飲みたいわ”と言う母にストローでお水を飲ませてあげました。
“あーーーー美味しい!”
その後、痛みが強くなり可哀想過ぎて
先生に痛みを取るようお願いしました。
そのまま眠り目を覚ますことなく
翌朝亡くなりました。
親戚みんな集まり、皆で最期そばで見守りました。
あれから1年半
私の決断は正しかったか?わかりません
ひょっとすると無事に手術を終え今頃笑って過ごしていたかもしれないと考える事もあります。
苦しい事ばかりじゃなかったかもしれないと
無理でも手術して貰えばよかった?て未だに考えます。
私は訪問看護師です
ケアマネジャーも14年していました
そんなプロであるはずの私が決断することの難しさを
未だに引きずります。
大好きな母を今も想い、未だ納骨する事ができません。父の居るお墓に一緒に入って貰わなきゃですが私が離れる事が出来なくて。
一周忌法要で納骨するつもりでした。御住職に相談したらば、気持ちが落ちつくまで構わないよ。と言ってくださり、来年の命日には!と思いながら過ごしております。
人生色々決断しなければならない時はありますが
命の決断を下すことの重さ。
母が教えてくれたことだから。
お料理がとても上手だった母のご飯が食べれず
母と温泉に行く事も旅行する事も出来なくなり
ボクシング観ながら、2人で叫べなくなり笑笑
沢山思い出はあるけれど、まだまだ思い出欲しかったなと。
でも、お仏壇の前に座り、母に話しかけると落ち着いてる私がいます。
happyな話ではありませんでしたが
母を大好きだと感じる事がhappyな事だと♡
突然やってくる別れは辛過ぎますよ。
朝、にこやかに私を見送りながら
午後には救急車に乗り
翌朝には天国へ旅立たれたのですから。
享年77歳
亡き父と同じ年で父の元へ旅立ちました。
コロナ禍でなかなか会う事すら難しい状況ではありますが是非TV電話で姿を見ておかれてください。
