古いものを

得た時と同じように


新しいものを

得ようとしても


それは


無理なことだ


つまり


「ない」と

記憶された身体で


「ある」を

引き寄せられない


「ある」を

記憶した身体が


必要ということになる


それは


「ない」を

繰り返し記憶したように


「ある」を

繰り返し記憶すること


次は


自分が


身体ではない

存在として


身体とともに

繰り返すこと


身体と共に




ありがとう


私という身体