ストレスは受け止め方次第で変わります。
自分の心の持ち方を変えてみましょう!


1、物事を前向きに考える
   同じ状況下でも、それを楽観的にとらえるか、悲観的にとらえるかでストレスによる影響は大きく変わってくる。常日頃から物事の良い面を探すようにし、できるだけプラス方向に考える習慣を身に付けましょう。

2、完璧を目指さない
   完璧主義者もいるが、人間に完璧はあり得ないのです。100点か0点ではなく、60点や80点もあるし、失敗したと思っても、良い経 に 験なったと思い、良かった点を見つけていく習慣を身に付けましょう。

3、目の前のことから片付けていく
   過去に執着したり、未来のことに不安になっても始まりません。考えすぎて先送りにしても不安や後悔が大きくなるので、やるべきこと、決めたことはできるところからすぐに実行しましょう。

4、適度な休息をとる
   ストレスをため込みやすい人は、何でも真面目に取り組む人が多いです。走り続けては、いつか燃料切れになってしまいます。時々一呼吸おき、「心や体は無理していないだろうか?」と自問自答し、疲れたと思ったら休息を取りましょう。休息は次への活力です。

5、毎日自分の時間を持つ
   ストレスは小さな芽のうちに摘み取ることが肝心です。不愉快な出来事はすぐに忘れる、リラックスさせる時間を持つためにも、趣味に没頭したり、ゆっくり音楽や森林浴を楽しんだり、お風呂でのんびりするなどの時間を持ちましょう。


食事で気を付けること

・なるべく決まった時間に食事をする
・夕食は就寝の2時間前までに済ませる
・よく噛んで食べる
・楽しんで食べる
・ビタミン、ミネラルを積極的に摂る
・暴飲暴食をしない


参考までに、ストレスに強くなる栄養素

・ ビタミンA(βカロテン)… ストレスに対する抵抗力を高める
  【レバー・うなぎ・緑黄色野菜など】

・ ビタミンB1… 神経の働きを正常にし、活性化させる
  【豚肉・うなぎ・大豆・玄米・そばなど】

・ ビタミンC… 体の抵抗力をつけ、心身の安定をはかる。ストレスで減少しやすい
  【果物・野菜・いも類など】

・ ビタミンE… 抗酸化作用があり老化防止に役立つ
  【植物油・魚介類・種実類・カボチャ・アボカドなど】

・ カルシウム… 「天然の精神安定剤」といわれ、不足すると不眠やイライラを招く
  【煮干し・干しエビ・小松菜・水菜など】

・ カリウム… 神経過敏を抑える。細胞の働きを正常に保つ
  【野菜・果物・いも類など】

・ マグネシウム… 気持ちを鎮静化し、イライラや神経過敏、不安を抑える
  【豆類・種実類・穀類・海藻類など】


サプリメントで注意すること!
1日当たりの摂取目安量を守りましょう。
過剰摂取で害になるものもあります。
なるべく食事から栄養を摂るように心がけましょう。


※腸内環境が悪い人は、どんなに良い食事、良い栄養を摂っても、ちゃんと消化吸収ができずに、サプリメントでさへ毒になってしまうことがあります。
※腸内環境は自律神経にも影響を及ぼします。

人生を健康に楽しみましょう!