卵不使用マヨネーズの情報とともに、こんな疑問が話題になりました。

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タイムリーにも、先週、我が家が市立病院にかかったとき、たまたま担当医と「卵アレルギーとマヨネーズ」の話になりました。

卵アレルギーの場合
卵焼き、または炒り卵、もしくは卵一個分使用したパンケーキなどを完食できれば、卵アレルギーは、ほぼ解除とみなすそうです。(同じ全卵一個でも、ゆで卵の完食では卵アレ解除にはならないのでご注意を!)

我が家の担当の先生の場合
卵焼きや炒り卵を丸一個食べられたら、ダメ押し確認として、大さじ1程度のマヨネーズ(卵サンドとか、子どもがサラダを食べきるのに使うくらいの量)を自宅で試食してみて、それで何もなければ晴れて卵アレルギーは卒業!としているんだそうです。

加熱した卵よりも生卵の方がアレルギーを発症しやすいけれと、加熱した全卵一個を食べきれる子であれば、市販のマヨネーズに含まれている生卵の量くらいなら大丈夫なケースが多いので、というお話でした。


気になったので個人的に、マヨネーズに含まれる卵のことを調べてみました。特にキユーピーさんのホームページが非常に詳しく質問に答えて下さってました^_^


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マヨネーズ大さじ1はだいたい15gとのこと。
とすると、マヨネーズ大さじ1の中に含まれる卵の量は、約1〜2g前後かな?(さらに、卵黄1〜2gってどんだけ?と思ったので調べてみたら、卵黄1個は概ね20gくらいだそうです。)

ただし、マヨネーズにも、卵白を含む全卵タイプから、卵黄のみのタイプ、コレステロール0、ライト、ハーフ、塩分控えめ…等々、種類によって卵の成分も変わってくるそうなので、一概に何とも言えないですが(>_<)まぁ、目安ということで。



また、以前お世話になっていた先生に伺ったお話も少々…。

Q.卵アレルギーの卒業ラインを「生卵が食べられる」状態としないのは何故ですか?

A.日常生活で、見た目で生卵を判別できないというケースが少なく、誤食のリスクが少ないことが1つ。もう1つは、卵焼きや炒り卵を食べられるようになり、普通に卵を食事に取り入れて1〜2年ほどすると、マヨネーズはもちろん、アイスクリームや卵かけご飯など、生卵も食べられるようになってくるケースが多いので。


Q.卵焼きや炒り卵とゆで卵は同じ全卵一個ぶんですが、なぜゆで卵1個完食では卒業にならないんでしょうか?どう違うんですか?

A.ゆで卵は、アレルゲンとなるタンパク質が茹で汁に流れてしまうため、卵焼きや炒り卵よりもアレルギー性が低くなってしまうため。また、ゆで卵は時間が経つと、卵白のタンパク質が卵黄に移ってしまうので、卵白NGなのか、卵黄NGなのか等々、判別しにくい点もあるから。





…と、色々書きましたが

玉石混合のネットからの引用情報だったり、むかーし昔にお医者さんから聞いた話の記憶をほじくり返した内容なので、聞き間違ってないか、マユツバではないか、お医者さんの仰ったことを正しく文章に出来ているか?…などと、ブログとして公にする前にドキドキしております(笑)算数ダメダメなので、計算にも自信無しです!


あくまで、医療者でも何でもない、アレルギー児を持つ親が書いた文章であることを念頭に置いてお読み下さいませ〜!m(_ _)m