こんにちは!

長女、小麦・キウイ(卵・乳は祝卒業!)
次女、卵・大豆アレっ子の母mammyです★


突然ですが
本日、我が家の次女が大豆アレルギーを卒業致しました‼︎つい先刻まで、病院に日帰り入院しながら経口負荷試験をやってました。


というわけで、本日、経口負荷試験のハナシ。


経口負荷試験(以下負荷試験)とは。
専門医の監督のもとで食物アレルギーの原因となっている食品を食べてみて、実際にどれくらいの量を食べられるのかを判別する試験です。


さてその負荷試験とやらは、どんな感じでとり行われるかをレポートです。


まず、事前準備として血液検査。
その結果を見てお医者さんが、「この子の数値なら卵◯g大丈夫そうだね〜」ってな感じで予想を立て、負荷試験の日程を決めます。


負荷試験の当日は8:45からスタート。
小児科で、体調が万全かどうか診察。OKであれば、入院窓口へ行って手続きし、小児病棟へ。

この、小児病棟内にあるプレイルームが負荷試験の会場です。オモチャも絵本もたくさんあるので、大抵の場合、お子さんが飽きる事は無いみたいです。

9:30
負荷試験開始。お医者さんが決めた量の該当食物をアレっ子に食べてもらいます。今回の次女の場合、豆乳25ccでした。


10:00
血圧や脈拍、聴診器のチェックで異常がなければ、さらに食べます。次女の場合、豆乳75ccでした。

10:30
また血圧や脈拍、聴診器などのチェックの後、食べます。次女の場合、豆乳100cc。

あとはひたすら13:00までプレイルームで遊ばせながら待機です。途中、血圧や脈拍、お熱、聴診器などのチェックが入ります。

12:00にはお昼ご飯が出ます。こちら、次女の今日のお昼ごはんです↓
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13時まで様子を見てもらい、何もなければ負荷試験は終了!今後の対応方法…例えば、「今後は卵を1日○gまでOKですよ」とか「残念だけど卵は当分除去していきましょう」等々、お医者さんから指示してもらって、帰宅です。

何かあった場合…発疹が出たとか、咳・鼻水、嘔吐下痢…等々、アレルギーが原因と思われる症状が出た場合は、15時くらいまで病院に留まる場合もあったり、そのまま入院になったり…ってなことも稀にあるみたいです。



持ち物としましては、お医者さんからは、普段処方されてる抗アレルギー薬の持参を指示されることが多いようです。また、該当食物については、卵や牛乳は病院で用意してもらえる事が多いようですが、小麦ならばウドンを茹でて持参するように、とか、大豆の負荷試験であれば、豆乳や豆腐を持参するように言われる事があります。スプーンやフォークなどの食具も必須です。


個人的には、着替えも必須かと。
吐いたりすることがあるので…(^^;;


服装は、お腹や背中がめくりやすい服の方が便利です。何度も診察があるためです。

あと、万が一アレルギー症状が出ると、急いで服を脱がせたり、緩めたりしなきゃいけない場面なんかもあるので、着脱しやすく、ゆったり動きやすい服がベター…というのは、長女の経験による私見ですが。



お昼は子どもの分しか出ないんですが
親御さんのお昼を持ち込むのって、どうなんでしょうねぇ?

親御さんのお弁当を我が子がうっかり誤食しちゃって、試験結果が不明瞭になったりとか…

負荷試験で相席した子が重篤な症状の出ちゃう子だったりすることもある…のかな?だとしたら大変だ!

親のお弁当持ち込みについては、担当の先生とよく相談ですね。





個人的には、負荷試験の大変なところは
「待機時間の長さ」かなと思います。
子どもが該当食物を食べてる数分以外は、延々と保育ルームで子どもにお付き合いするのが大変です(^^;;


反面、負荷試験中はほぼずっとお医者さんも看護師さんも付き合って下さるので、普段は忙しそうで聞けない質問などをまとめておくと、この機会に色々聞けて勉強になります。



こちら、2017年9月時点の、小田原市立病院の負荷試験の流れです。2014年だったか、2015年だったか、長女の負荷試験の時と全く変わってなかったですが、今後変わることがあるかもしれないので、あくまで参考程度にご覧下さいませ!