今回の入院&手術で発覚したこと。それは・・・・
クローン病
はじめて聞く病名で、最初はイマイチ理解できなかったのですが、先生の説明だと
クローン病とは、口から肛門までの消化器官(特に大腸・小腸が多い)に潰瘍や狭窄、穿孔などが出来てしまう病気で、暖解期(安定期)と再燃(状態が悪化すること)をくりかえす。
今のところ原因・治療法がわかっておらず、患者数はだいたい5000人に一人、日本には約25000人ほどしかいなく、国の難病指定(特定疾患)を受けている病気・・・・・とのこと。
特にこれといった治療法も確立していないので、今できることは なるべく安定期を持続させること。安定期を持続させるには腸をなるべく休ませる事が重要なので、基本的には食事を避けて、エレンタールという液体の成分栄養剤での栄養療法+薬となります。(それでもそのうち再燃してしまうらしいけど)
再燃した時は、入院して、穿孔などがある場合は手術。
今回の手術も、直接の原因は腹膜炎だったけど、もとは小腸に穿孔ができて他の臓器に癒着してしまっていたのが原因だったそうな。
私の場合、今はかなり症状が落ち着いているので一日に必要なカロリーの半分までは食事OK、残りの半分はエレンタールで摂取しています。
食事といっても脂質は一日30グラムまでとか、肉・乳製品・油を使ったものはNGなど、かなり制約はあるけど。(魚・煮物中心で主人にはヘルシーでいいかも?)
でもストレス溜めるのも良くないので、友人と会うとか、何かご褒美の日とか、たま~になら普通に食事してもいいよ!と先生が言ってくれたのが心の支え。(→なので、友人の皆さんは遠慮なく誘ってね~♪ここぞとばかりに食事を楽しむ機会になるので♪)
今まで貧血があるくらいで(←いや実はこれもクローン病が原因だったらしいけど)、特に大きな病気もしない健康体だと自負していたのに、まさかこんな病気になるなんて。。恐るべし、大殺界!!
これからは病気と上手にお付き合い。
がんばるぞぅ(・ω・)/