暖かかった秋が過ぎ、冬らしくなってきて、あの日を思い出すことが増えました。
先日、義母の一周忌で一人で飛行機に乗ることに。
この2年、飛行機に乗る時は殆ど息子が一緒でした。彼にとっては行動療法で、辛い行程でしかなかったろうけど、私は法事なのに、飛行機に乗れるようになった息子の変化と、二人で出かけられることも嬉しくて。
私は昔から、なぜか飛行機が加速しながら上昇していく感覚が好きで、あんなに大きな機体が持ち上がる原理はどうなっているんだろうと不思議でした。
一応は調べるのだけど、調べてもすぐに忘れる年になってきて、息子と飛行機に乗るたび「すごいと思わん?」「なんで浮くの?」と、一緒に乗るたびに聞く始末。
「それはさぁ‥」の息子の説明に「そうなんや〜」と思うのだけど、次に乗る時はもう忘れてまた同じことを聞く。半分呆れながらいつもこの質問に付き合い、時には絵まで描いて教えてくれていた息子。
今回はひとり。
そしてこれからも、彼はいない。
デッキからみる空は、この季節とは思えない青空。
空はこんなに澄んできれいなのに、
一緒に見ることは二度とない。
気がつくとおにぎりを食べながら、泣いていました。ベンチの前をたくさんの人が通っていくのに。
今どこにいる〜?
何してる〜?