​直筆イラストの絵のタッチからして結構前に描かれたものかな?
デフォルメ肉まんもぐもぐ日向もかわいいね。

 

 

ハイキュー聖地巡礼の記録、その3です。

 

 

聖地巡礼 後編

  ⭐️たけさわストア

📙5巻36話/🚲14:20頃

営業時間:9:00-20:00(年始除く年中無休)

嶋田さんのお店、嶋田マートのモデルとされています。

全くの余談ですが、ここに到着直後なんとなく鏡を見た際、顔に黒い点が大量発生していました。何かと思ったら、かなりのスピードで自転車を漕いだせいでその辺を飛んでいた羽虫を顔面で撲殺しまくっていたようです…申し訳ない…確かに、神社への行き道では羽虫が多いと感じたのですが、きっと雨降りの前だったからですね。おでこの辺りにバチっと大きな音を立ててぶつかってきた何か(私がぶつかって行ったとも言える)もありましたが、虫嫌いの私がそれを気にしてられないくらい熊や車に全力警戒していたということです。何はともあれ、びしょ濡れになりながらもたけさわストアに辿り着きました。

 

 

店内は結構広く、品揃えも豊富な印象を受けました。地元の方が次々出入りされており、ハイキューファンも食糧調達をしている姿をちらほら見かけました。

 

 

ハイキューグッズも数多く飾られていました。

やまぐーち!!!グロいと噂されていた笑てる輪切りのブタくんもいる。

 

 

 

 

  軽米町物産交流館

🚲14:55頃

開館時間:9:00-17:00(年末年始除く年中無休)

地元の方の休憩場所兼軽米及びハイキューグッズ売り場となっている場所でした。

壁や天井一面に一人一人の名言が貼られていました。先生の直筆イラストは代表の時の2人だ〜!!

 

 

こちらに聖地巡礼の教科書のような資料がありました。周辺の聖地の原作シーンと現地の写真、アクセスまで写真と文字でまとめられていて分かりやすい!私がここに至るまでに見つけきれなかった合宿所モデルの場所もここで回答をもらい、大変助かりました。

 

 

 

  ⭐️軽米高校の一施設?

📙3巻25話/🚲15:15頃

そしてこれが件の合宿施設とされる建物が見える場所です。草木が生い茂っていて、建物全体は見えませんでしたが、シルエットはそっくり。

 

 

  ⭐️内まる屋

📙24巻216話/🚲15:20頃

営業時間:10:00-20:00(正月除く年中無休)

1年生擬似ユース合宿@白鳥沢の時、条善寺の穴原監督と白鳥沢の斉藤コーチが食事をしている場所です。穴原先輩の忠告も虚しく、斉藤コーチは牡蠣にあたってしまうんですよね…

 

メニューは結構豊富。私はメニュー外のハイキューカレー(ハンバーグ入りのカレー750円)をいただきました。お支払いは現金のみ。

 

 

 

店内の様子をダイジェストでお送りします。

 

 

ハイキュー関連の掲示物が並ぶ壁に一際色褪せた張り紙が。四ツ谷先輩の怪談。初連載の切り抜きでした。古舘先生の古参さんだ!!

 

ここは軽米高校からかなり坂を登る必要がある上更に離れた場所にあるため、徒歩で行くのは少しハードかもしれない。可能なら自動車、自転車があると便利。

 

 

 

 

雨で苦労した話

天気予報通り、昼から夜まではずっと雨☂️
 

 

ただでさえ月山神社からの帰路で小雨に25分間打たれ続けた上、たけさわストア、そして山の上にある内まる屋へと全て自転車で行き来する間に強くなった雨によって、私は完全に濡れ鼠になっておりました。

ヘルメットを被り、防風雨の上着を着ていたのですが、ズボンと靴が未保護…靴は意外と浸水しなかったのは不幸中の幸い。しかし紺色のズボンは、舗装されていない道を通って跳ね付いた泥水の汚れを目立たせていた上、絞れるほど雨水を吸って接している体を冷やしていました。

食事後は大慌てでかるまい文化交流センターへ戻り、自転車の返却手続きをする間もなくお手洗いに駆け込み、次の予定時間までは水抜きをするはめになりました。笑

この話の教訓は、雨の日に自転車に乗る際はレインパンツかその代用品が必要だということです。

 

  

  金田一温泉郷

軽米町巡礼を一通り終えて自転車も返却した後、軽米町から山を挟んで西側にある金田一温泉郷にバスで向かいました。恐らく金田一くんの名前由来はここでしょうか。後述しますが、この温泉郷にも聖地があります。

 

【バス情報】​
JR東北バス 二戸駅行き

発:16:46 かるまい文化交流センター

着:17:15 金田一温泉郷(金田一温泉駅でない⚠️

運賃:片道840円(現金のみ

このバスもかなり本数に限りがあり、曜日によっても異なるため、事前にダイヤを要チェックです。因みにこの日はこの便が最終でした。

 

 

二戸駅行きのバスなため、巡礼を終えて帰るハイキューファンたちも多く乗っていました。

 

次の停車駅名が…?

 

カラダテラス金田一という宿泊施設の前に停車しました。帰りも同じバス停発ということで、とても分かりやすく大変助かりました。

因みに、この次のバス停が「金田一温泉駅」なのですが、名前は似てますが2つのバス停間は徒歩25分の距離でかなり離れているので、間違えないよう要注意です⚠️

 

 

カラダテラス金田一は2022年にオープンしたばかりの新しい施設で、宿泊だけでなく日帰り温泉や食事なども利用できるようで、とても綺麗でした。

私のように深夜バスで来て日帰りする場合、数日お風呂にありつけないことになると思うのですが、聖地巡礼しつつ体も流せるのはありがたい。ということで温泉利用しました。

当初、こちらで夕食もと思っていたのですが、到着してから帰りのバス時間まで2時間ほどしかなく、温泉+食事には時間が足りないと考え、断念。結果的にはこれが当たり、お店に行くと「本日は宿泊客のみ」との看板が出ていました。先に食べててよかった〜。15時代に夕食を食べることになりましたが、その代わりに内まる屋で食事経験もできたので、結果オーライ、自分グッジョブです👍

 

 

日帰り温泉は大人1人700円。現金であればチケット機械で、それ以外の支払い方法では有人カウンターで対応していただけます。

温泉としては露天風呂がないため少しこじんまりした印象がありましたが、屋内には通常の温泉、炭酸温泉、水風呂の3種及びサウナがありました。口コミで「温泉の温度が低め」とのコメントをいくつか見かけましたが、熱いお風呂が苦手な私にとってはそこまで低くもなくちょうどよく熱かったです。

公式サイトには、備品のうちタオル類の貸し出しは有料で、シャンプーとボディソープありと記載されていましたが、リンスもありましたのでご安心を。ああいった場所でよく見かけるPOLAのボトルでした。

 

 

 

  ⭐️割烹旅館おぼない

📙26巻230話/🚶17:20頃

烏野高校一行が全国に行った時お世話になったホテル、ではなく宿「かけす荘」ですね。

夜になり切る前にと、バス到着後すぐに向かいました。と言っても既にほぼ真っ暗でしたが…

 

今写真を見返して初めて気づきました。事前の調べでは大きな看板に「おぼない」と書かれていたはずが、作中と同じ「かけす荘」になっている…!?と混乱。

 

 

再度調べたところ、過去の巡礼者の写真では投稿年問わずどちらの名前のパターンもありました。どういうことだ?
推測…暗くてよく見えなかったが、実は別な建物或いは入り口があり、そちらは「おぼない」の看板だった?
 
ここは先ほどの「金田一温泉郷」バス停から車道を歩いて徒歩2,3分のところにあります。このエリアは温泉郷ということで宿がいくつかあるようですが、点在しているため日が暮れるとかなり暗く感じます。カラダテラス金田一含め利用者はそこそこいるのですが、建物外は人気がほとんどありません。
 
本当は烏野のみんなが入浴していたこちらのお風呂にも入ってみたかったのですが、日帰り入浴は10:00-17:00とのことで、他のスケジュール及びバスの時間帯とか兼ね合いで断念。
 
 

巡礼旅の終わり

 

さて、温泉利用後同じバスに乗って帰ってきました。

JR東北バス​ 軽米病院行き

発:20:00 金田一温泉郷
着:20:27 かるまい文化交流センター
運賃:片道840円

これも最終便なので逃さないように…

 
バス待合室では、既に活動を終えてバス待ちをしている同志たちが談笑したり寛いだりしていました。
バスが来るまで2時間以上あるけど大丈夫か…?と彼らを横目に私は館内散策へ。
 

激メロ研磨さんはかるまい文化交流センターの受付付近にいらっしゃるので、閉館時間の21時になると見れなくなります。見納め…

 

 

日中は町歩きに専念していて中はあまり見ていなかったため、閉館まで少しぶらつきました。時間配分としては正解だったと思います。如何せん、田舎の夜はとても暗く、街歩きには適さないからです。この文化交流センター周りが唯一ぼわっと明るい状態。

 

街歩きには適しませんが、田舎ならではの夜の楽しみもあります。

 

21:20頃の星空

 

そう、星空ウォッチングです。待合室を出て、電灯の影響が少ない場所を探して目を慣らすと、とてもよく見えました。満点の星です。星座に詳しければもっと楽しめたのにとちょっと後悔。カシオペア座だけは発見しました💡

今回、案外夜明けが早かったので「烏野の皆が朝練に出かける薄暗い冬の早朝」は体験できませんでしたが、「放課後部活を終えて夜帰る時、見ているかもしれない星空」はここで見れたのでホクホクです。

 

星空観察を終えた後は、待合室で身支度を整えたり置いてあるハイキューを読んだりしていると意外と時間は経ち…バスの時間になりました。

 

ちょうどこの日の翌日に食フェスタなるものを行う予定だったらしく、通常は文化交流センターの目の前のロータリーにあるバス停が少し離れたところに移動していました。

 

ありがとう、さようなら、軽米町

 

おはよう東京

今回も栃木かどこかで一度休憩を挟みつつ、東京駅に帰ってきました。予定時刻より10分ほど早着。行きと同様、割と眠れました。

 


 

私は自分の中で勝手に、軽米と仙台をハイキューの二大聖地と認識していたのですが、実際に行ってみて聖地数は軽米が圧倒的でした。。でも満足度はどちらも高い!仙台は試合に、そして軽米は生活に関わる場所に入りこめ臨場感を感じられます。ので、未踏の方は併せてぜひ訪れてみてください。

ハイキューファンなら大興奮間違いなしです。

以上。あざーっした!!