一作目はどちらかというと女の子にウケる要素が多かったのですが、今回は男の子に受ける要素が多くなって、よりアクションも多くなって、より大人向けのものになっていると思います
ただ単に映画があって、映画が好きな人のためのアイテムということではなく、ゲームだけで成立するものになるようにということです
―――実際に動いているゲームを見てどうでしたか?
前作の『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』のゲームよりも映画のストーリーに近く、ストーリー性の強いゲームになったという印象です
今までに「レインマン」「グッドモーニングベトナム」など成功した映画を沢山やってきましたが、ゲームにはなりませんでした
初めて取り組んだことで、どうやって進めて良いか分からず苦労しましたが、非常に多くの事を学びました
2フィートの小さなネズミなんですけど、とても真面目で真剣、そんな部分が僕達を笑わせたりもするんですけど
もちろん彼はゲームの中でも活躍します
彼自身は、特段ゲーマーであるということではないそうですが、ゲーム自体が独自に楽しい、面白いゲームになるように拘わってくれました
もちろん映画がヒットするから色々な展開が可能になるわけですが、それぞれの物が個々の商品として成立するものにする、ゲームならゲームとして楽しめるものにしなければいけないということは強く意識しています
ナルニアの中でも最も高貴で、最も勇敢な騎士なんです
―――最後にゲームを期待しているファンの方に一言お願いします
一作目に比べて、かなりエキサイティングでドラマチックな映画になりました
いよいよ5月21日より全国で上映がスタートした超大作「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」ですが、映画公開に続いて5月22日にはニンテンドーDS版が、6月19日にはWii版が発売される予定になっています
―――ゲームと映画で、製作段階で共有できるリソースというのはあったのですか?
共有した部分もあるのですが、実は今回の映画は3つの異なるエフェクトハウスが関わっていて、情報の共有などにも苦労がありましたし、ゲームと共有するという点でも少し難しかったです
インサイドでは来日時に、映画のプロデューサーであるマーク・ジョンソン氏にお話を伺う機会がありました
―――映画でも印象的なネズミの騎士、リーピチープはゲームでも活躍するのですか?
リーピチープは第2章でもかなり活躍するのですが、実は次の「第3章:朝びらき丸 東の海へ」方がもっと活躍します
―――実際のゲーム制作でアドバイスしたことなどはありますか?
ゲーム化に関しては監督のアンドリューが中心となって、アドバイスや意見を出してくれました
―――プロデューサーとして「ナルニア国物語」に関わられ、映画、ゲーム、書籍、とナルニアは広がっていきますが、その中でゲームというのはどういう位置づけにあるのでしょうか,アーキエイジ RMT?
実はプロデューサーを長く経験していますがが、ゲームになった映画というのは前作の「ライオンと魔女」が初めての体験だったんです
原作、映画、グッズ、ゲームというような大きな規模のフランチャイズですが、僕達は一歩下がって見るように心がけています
彼の声をやってるのはイギリスでは有名なエディ・イザードというコメディアンですね
ぜひ期待してください!
「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」は現在絶賛上映中です
ストーリーの進め方にオプションが多く、個人的にも好みの展開になっています