傷病手当金。なんだか面倒な事になってます

今日はなんだか2度寝して、起きたら9時を過ぎてました。いつもなら、いちごちゃんがニャーニャー鳴いて起こしに来るのに、今日は無し。天気がいいから気持ちよくて、いちごちゃんも寝坊さんかな？
今は、奥さんの膝の上で甘えてます。写真撮ったら、目がすわってて、ちょっと怖い顔！

そういえば以前にブログに書いたけど、傷病手当金の支給期間についてチョット疑問がありました。
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という事で今回、健康保険組合に確認してみたので、参考にアップします。

傷病手当金の支給期間、基本はこんな感じ。
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同一の傷病事由についての支給期間は、傷病手当金が初めて支給された日から最長1年6ヵ月間。途中でいったん労務に服した後に再度同一の傷病により休業したとしても、延長はされない。
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支給期間のトータルが1年6ヶ月って訳じゃ無いんですよね。支給開始されて1年6ヶ月経ったら、同一傷病ならもう出ませんよって事。

で、僕の場合まず気になるのは、今の傷病はどう扱われてるのかってところ。

というのも、多発性骨髄腫と大腸癌という2種類の病気を持っていて、同じ病院で治療してる関係で、申請書類上は両方の病名が記載されちゃっていたのに気がついたので。まあ、傷病手当金に詳しければ、最初から気をつけてたとは思うけど、当時はそんな事は知りもしないので…。

状況的には、こんな感じです。

多発性骨髄腫に関しては、2017年1月に発覚だけど、経過観察の状態で(個人のわがままで、ですが)、休職等はせずに会社に普通に行ってました。

2018年10月に大腸癌を発症し、治療のために欠勤・休職し、2019年1月より傷病手当金の支給を受けています(実際の振込は、3ヶ月後からですが)。この間、多発性骨髄腫は経過観察であり、治療等は実施していません。あくまで、大腸癌の治療での休職です。けどこの時すでに2年前(2017年1月)に多発性骨髄腫は発覚してたので、提出する書類の傷病名には『①多発性骨髄腫、②横行結腸癌』って記載がある。

大腸癌の治療がひと段落し、復職しようとした矢先、もう一つの病気である多発性骨髄腫が進行したため、2019年12月より多発性骨髄腫の治療を開始。そのため、現在も休職中の状態。申請書の傷病名は『多発性骨髄腫』のみ記載されてる。

多発性骨髄腫の治療での休職は、実際には去年の2019年12月から。なので、多発性骨髄腫という傷病としては、1年6ヵ月間っていうのは去年の12月からで考えて良いのかな？
…という疑問。

で、健康保険組合に問い合わせしました。
その回答はコレです。
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申請書の傷病名には「横行結腸癌」と「多発性骨髄腫」が併記されております。そのため、結腸癌と骨髄腫が一連の傷病と判断し、2019年12月分以降の「多発性骨髄腫」についても過去の傷病からの継続で処理しております。
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え〜、傷病名だけで判断してるの？
病気の名前じゃなくて、『病気のせいで仕事が出来ない状況が発生してる事』が、支給の条件でしょ。病気になったとしても、仕事してる状態の人だっているんだし。xxという病気のため『仕事が出来ないほど症状が酷い』とか、『治療の影響で体力低下で療養が必要』とか、『入院が必要だから就労不能』とか。
そのために、申請書には『傷病名』だけじゃなくて、『治療内容』とか『就労不能の所見』とかを医師に書いてもらう欄があるんじゃないの？

という事で健康保険組合に、『治療内容』とか『就労不能の所見』の部分は2019年11月までの内容は大腸癌癌関連の治療になっている旨を連絡してみました。
その回答は…
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お申し出について、追加で下記の資料をご提出ください。
2019年1月～2019年11月の労務不能証明について
①「横行結腸癌」と「多発性骨髄腫」は因果関係がない旨
②上記期間の労務不能は「横行結腸癌」によるものであって、「多発性骨髄腫」のみであれば労務不能ではなかった旨

以上を主治医が証明した書面
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だから〜、それは『治療内容』とか『就労不能の所見』の部分を見て貰えばわかるはずでしょ。その時期に就労不能だったのは、横行結腸癌の治療のためってなってるじゃん。
書類に欄まで設けて書かせてるのに、ちゃんと見てないんですか？

一応、もう一度健康保険組合にその旨を連絡。
だけど、『医師から証明をもらってください』の一点張り。しかも、その資料を提出してから、去年の12月以降の分を新規傷病として扱うか否かを審査するとの事。審査の結果次第では、新規傷病にならない場合もあるとの話。

なんだかな〜…って感じです。
やり取りするのが面倒になってきちゃいます。

会社の人事にも相談したら、健康保険組合からの傷病手当が切れた後も、会社側の制度として同じくらいの額の支給をしてくれる制度があるとの話。傷病手当が切れた後は、そっちに切り替えればイイかな。

それにしても、傷病手当金って、なかなか手強い制度ですね。2回目の支給を受ける場合も、前回の病気と関連してる病気の場合(癌の転移・再発とか)、以前の病気と「引き続き、関連した病気」とみなされて支給されないこともあるらしい。
もちろん、制度がある事自体には感謝はしてますけど、多発性骨髄腫みたいな病気の場合、再発前提みたいなところがあるから、なんか考えて欲しいです。