世間は3連休ですが出勤日でした
昨日おとといは私は普通の土日だったのですが、少し違う穏やかな2日間でした
というのも土日休んでいても大抵両親がらみで何かあるので、正直お休みといっても気持ちが休まらない2日間が多いのですが昨日と一昨日は本当に何にもなくて‼️何にもないことがこんなにも気持ちを穏やかにするんだなぁって凪のような時間をかみしめて過ごしました
心に余裕があったので久しぶりに読書を。。
私はリケジョというにはおこがましいのですが、理系よりの頭なので本を読むことがあまり好きではありません
だから今まで読んだ本の数といったら、多分46年生きてきて恥ずかしいくらいの冊数だと思います。。
数少ない読破した本の中で号泣した本があります
川村元気『世界から猫が消えたなら』
私は印象に残らなかった本はBOOKOFF行きか捨ててしまいます。この本は私の部屋に残っている数少ない中の1冊です
佐藤健さん主演で映画化もされました。
昨日はこの本をもう一度読みました。
やっぱり号泣しました
でも以前読んだときと今とでは涙の質が違う、そう感じました
〜大切なことは失ってから気づく〜
主人公の亡くなった母親がよく言っていた言葉です
失ってなくても大切なものは分かってる。。つもり。
病気になって健康な身体が何よりも大切だって心の底から思うけど、それは病気になる前から思っていたし。。
でも『大切なこと』って そのものがある状態では想像でしかなく、ないという現実を知って初めて理解できるのかもしれない。
今回の涙は大切なことを理解してからの涙、だから以前読んだときと涙の質が全然違うと感じたのかもしれない。
『世界からボクが消えたなら』
世界から猫が消えたならで登場した猫(キャベツ←猫の名前です)の視点で書かれた物語が出版されていました。早速ポチッと購入してみました