芸術書きとどめ帳

私は浅はかな妄想畜の流したデマに屈服しないために常に対策を講じている。

自分が見聞きしたものを汚されないために常に対策を講じている。

清ているには訳がある。そういうことである。


飽き飽きしていること。私より私の本心を的確についている。

性懲りも無く、七夕終わッターと辿々しく捨て台詞を吐いていった面々をチラリと見る気もしなかった。終わったとは何事か、寝ぼけた事を。蓋し日本人ではないと見た。


見ないという意思表示は自己保存の法則に適っている。

言葉で伝えるに失敗した私に提示された三島由紀夫。

上から双眼鏡で此方をぢっと見ていたようなあまりにもタイムリーな霹靂に幾何かの怖れを感じた。