hanshintigers-0507さんのブログ

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3月27日に、京都府のK様宅の調律にお伺いした時の話です。
ご依頼いただいてから、3週間待っていただいてから、伺いました。

カワイのUS-60Mという機種で、個人的には良い音がするピアノです(*^^*)

少し湿気を含んだピアノでしたが、難なく作業完了。

とてもピアノが良くなったと奥様に喜んでいただいて何よりでした☆

作業後、お茶とお菓子をご馳走になりながら、色々ピアノの話をさせていただき、来年も調律をお願いしますと言われ、一安心でした★

定期調律のお話が出た時が、何より嬉しいんですよね!!

こんな感じで、またブログ更新してまいりますm(__)m
更新が遅くなってしまいました。さりげなく読んでくださってた皆様、申し訳ありません。

さて、今日は稼ぎ時の土曜日とあって、お客様宅にピアノの調律に伺うと、またまた大変なピアノに出会いました(汗)

ピアノの白い鍵盤(通称・白鍵)部分の接着が、剥がれてたんです(>_<)

何故かこのお客様の家の鍵盤は、毎年必ず何ヵ所か剥がれてしまってます…

原因は調律師でありながら、未だに分かっていません(T_T)←ダメ調律師だと笑わないでください

このお客様の家、夏は湿度が高く、冬は超がつく位の過乾燥なんです…。

個人的には、おそらくこの1年間の環境変化で、鍵盤の接着効果が弱まり、剥がれてるんじゃないかな~とか考えてます。それか単純に、接着剤に寿命が来てるのか…

う~ん、ピアノって奥深いです…。

まず、剥がれた鍵盤を貼る接着剤を現場で製作して貼って修理はすぐ終わりましたが、「また来年違う箇所が剥がれたら、どないしよ~」って思わず考えてしまいました(-_-)

もしブログを読んでおられて、「うちのピアノはこんな症状出た事あるよ~」という方、是非教えてください(^-^)
今日も、仕事で調律先のお客様宅で、大変なピアノに出会いました…(汗)

このお客様の家は、T県では珍しい「過乾燥」のお宅なんです。

過乾燥だと、ピアノはどうなると思いますか?

通常、ピアノは湿気に弱く、湿度が高い部屋に放置すると、鍵盤を押すと引っ込んだり、鍵盤を押しても音が鳴らなくなります。

過乾燥の場合は、ネジ等の間接部品の接着が緩くなり、カチャカチャと中から雑音がなったり、症状が悪化すると部品が外れ、音が鳴らなくなります。

このお客様のお宅は、まさに後者側で、家の湿度が20%程だそうで、部品が外れて、音が鳴らなくなってました…

しかも、ピアノは床暖房等が入っていると、音が大きく狂ってしまいます。

このお客様のお宅も床暖房で、音色がグチャグチャになってて、「うわ~、これは大変や~」と心の中でぼやきながら作業してました。
時間は掛かりましたけど、調律作業が終わった後「音が非常にキレイになった」とお客様に誉めていただけたので、ホッとしました!
ピアノの湿度は50~60%が最適と言われています。

少し湿度が高いお部屋にピアノを置いておられる皆さん、湿度に合わせて、ピアノ管理をしてみてくださいね!