キーワードには現れない部分

キーワードをユーザーからの質問と捉え、
その答えを記事にして返してやる。

誰もが知ってるアフィリエイトの有名な鉄則だ。

これが上手くできたら自分のサイトから商品がちゃんと売れていく。
でも実際にやってみると難しい。
Yahoo知恵袋の変な回答みたいになってしまう。

知識はあるんだけどユーザーを知らないから
何だかズレてしまう。


先日スマホについてYahoo知恵袋を知らべてたら、
身につまされる回答に遭遇した。

質問者「スマホのおすすめ機種を教えてください」

回答者「あなたがどのようにスマホを使ってるかわからないのに答えらるワケないでしょ」


こんな感じのやり取りだった。
回答者の言ってることは正論だ。
ヘビーユーザーかライトユーザーかでもオススメ機種は違う。
写真をよく撮る人ならカメラ機能が充実してるのがおすすめとか、
利用用途によっても違ってくる。

あなたのことがわからない。
だから答えられない。

正論だ。
ものすごく正論なのだ。

でもアフィリエイトはわからない部分を先読みして、
答えを提示しないといけない。
どれぐらいユーザーの意図が読めるかの勝負といってもいい。

手がかりは検索窓に打ち込まれたキーワードだけだ。
アフィリエイターとユーザーの接点はこれしかない。
でもユーザーの意図はキーワードに全部現れてはくれない。

「スマホ　おすすめ機種」
本当にこんな感じだ。
「あなたのこと知らないので答えられません」と回答出来たら
どれだけ気分爽快か。

「スマホ　おすすめ機種」というキーワードに対して、
適当にランキングで人気機種を並べても、
残念ながらイマイチ売れない。

キーワードに現れない部分を推測して、
ユーザーに答えを返さないとダメだ。

それはカメラ機能かもしれないし、
激安とかそういった方面かもしれない。
スマホに精通するのはもちろん、
ユーザーにも精通する必要がある。

「カメラが高性能　スマホ　おすすめ機種」
せめてユーザーもこれぐらい打ち込んでくれたら楽なのに。

「2015年春モデル　カメラが高性能　スマホ　おすすめ機種　色は赤で」
理想を言えばこんな感じか。

でもユーザーが打ち込むのは
「スマホ　おすすめ機種」
なのだ。

知るかボケ！と罵倒したくなる。

そんな困ったユーザーに対して
的確に答えを返してあげるのがアフィリエイターの仕事である。