夫が数日間出張だったので、久しぶりに実家へ帰省しました。
仕事終わり、11か月娘の保育園へお迎えに行ったその足で車を走らせ、せっせと実家へ。
18時を過ぎるころには、外はもう真っ暗。
ずいぶんと日が短くなりましたね。
田んぼだらけの田舎道を走ること1時間、やっと到着しました。
いやぁ真っ暗な道路を運転するのってやっぱり怖いですね。
緊張しながら走ったもんで、肩ががちがち。
何事もなく着いて良かった…。
実家へ入り、荷物を下ろし、娘を下ろしたら…大号泣。
なんで~~!!
つい先月も実家へ行ったはずなのに…。
やっぱり1か月もすれば、赤ちゃんの脳みそからは消えてしまうんですね。
そんなこんなで、夕飯。
実家の醍醐味は、なんといっても母の手料理。
実家に行くと連絡してから、地味に楽しみにしていました。
そして出てきたのが、こちら。
肉じゃが!!
うちの肉じゃがって、白滝たっぷりだったんですよね。
ものすごい量の白滝を、ラーメンみたいにすすっていました。
子どものころ、この肉じゃがが大好きで。
基本的に、あまじょっぱい味のものが大好きだったんですよね。
見事に日本人舌です。
夜ごはん何?ときき、肉じゃがだよ~って言われたらテンション上がりましたね。
当時は、じゃがいもの煮崩れを異様に恐れていた母が、こぶし大くらいに切ったじゃがいもを入れていました。
確かに煮崩れはしなかったけど…
絶妙に食べづらかったんですよね。笑
今回は、何かに気が付いたのか、程よい大きさに切られていました。
醤油と砂糖のあまじょっぱい汁がしみしみ~でとっても美味しかったです!
まあ、こぶし大じゃがいもも、それはそれで母らしくて良かったんですが。笑
お肉のお出汁をたっぷり吸いこんだ白滝も美味!
今回も、ラーメンのようにすすりました。
夫が白滝をあまり好まないので、我が家の肉じゃがは白滝無しなのですが
お子にもこの味を知ってもらいたいので、白滝有りバージョンに移行していきたいな。
おふくろの味って、いくつになっても心の中に残っていますよね。
人間の五感ってすごいなぁと思います。
て、あれ?当時はいなかった奴がいるぞ…
シイタケ…
なんでシイタケ?と母にきいたところ、
「学校給食の肉じゃがにシイタケが入っていたから。以外と美味しい。」
だそうです。(母は給食センターの調理員)
確かに、シイタケのうま味が出ていて美味しかったです。
さて、2日目のおひるごはん。ドン。
デカオムライス。
こちらも母の味の代表選手。レトロな、昔ながらの包むタイプオム。
当時からこのサイズでした。
小学生のころから、このサイズを食べきっていました。
すさまじい胃袋…そりゃ太るって…(当時結構太っていた)
久々に食べたけど、まあ大きいこと!
ごはんが余裕で300gはありそうです。
アラサーの胃袋にはかなり重たかったけれど、フウフウヒーヒー言いながら食べきりました。
お残しは申し訳ないですから。(言い訳)
ケチャップライスもわりとシンプルです。
具材は鶏肉、たまねぎ、ピーマン。
調味料はおそらくケチャップのみ。シンプル。
あまり余計なものを入れないのが、母のポリシーみたい。
それがまた美味しいんです。懐かしい。
幼いころ、日曜日のお昼ごはんの定番メニューでした。
妹と外でボール遊びをして、お腹を空かせて家に入ると、台所からケチャップの香りが漂ってくる。
目の前に、特大サイズのオムライスが出てくると、心の中でガッツポーズ。
食いしん坊だったので、量が多ければ多いほど嬉しいんですよね。
秒速で完食し、麦茶で口の中を浄化させて、また外へ遊びに行く。
子どもって元気ですよね。休憩なんていらない。ずっと動いていたい!
その後も日が暮れるまで遊んでいました。
元気な子どものエネルギーチャージ飯をパパっと作れるように、今のうちに休日飯レパートリーを考えておかなくては。
きっと、あっという間に子どもは成長しますしね。
気づいたらもう小学生ですよ。まだ1歳にもなっていないですが…。笑
特大オムライスを頬張りながら、そんなことを考えていました。
さ、明日からまた仕事!
実家飯でエネルギーチャージしたので頑張るぞ~!
最後までご覧いただきありがとうございました☆

