阪神大震災があった当時、私は中学三年生でした。
地震の直後、電気もガスも止まったためろうそくに火をつけようとマッチをすった母の手がブルブルと震えていたことを鮮明に覚えています。
女手一つで私を育て、いつも強くて頼れる母のそんな姿を見たのはあれが初めてでした。
あの時避難所でもらったおにぎりが、毎日汲みに行った給水タンクの水が、名前も知らないどこかの誰かの善意だったはずです。

個人でするなら物資よりも募金が一番良いようです。
救援物資は送り方を間違えると迷惑以外の何ものでもないみたいです。

とりあえず、アメーバピグから募金を何口かと、新聞社を通じての募金をしようと思っています。
mixiでも義援金ミクコレが出ているみたいですし、一円でも多くの義援金を届けましょう!

どんな経緯であれ命が助かった方々が、どうか生きる希望を見失いませんように。
そして一人でも多くの命が救われますように。


思い出してみて
絶望を感じたら
君が諦めようとしている今日って日は
どこかの誰かが
諦めたくなかった明日なんだってことと
その手を僕が強く強く握っているってことを

思い出してみて
壁にぶち当たったら
君が負けそうになっている今日って日は
どこかの誰かが戦いたかった明日なんだってことと
その手がどんなに遠くても繋がっているってことを

~浜崎あゆみ/RED LINE For TAより抜粋~