今年最後の電子工作として衛星通信用の、430MHz帯
受信プリアンプを作ってみました。
自作では低いNFを確保することが難しいことから、今回は
コスモウエーブ社のLNAユニットを用い、さらに同時送信
の144MHz帯の抑圧、回り込みによるLNA初段のpHEMT
の破損防止対策のため手持ちのキャビティを用いた
バンドパスフィルターを組み合わせてみました。
バンドパスフィルターの製作は初めてでしたが試行錯誤
しながら、何とか使い物になる特性を得ることが出来ました。
▽BPF内部
▽BPFの特性
帯域は±25MHz程度で144MHzに対しては-70dB以上の減衰
を確認しました。
▽全体の様子
完成したプリアンプは、ゲインが30dB以上あるため、
そのまま接続すると親機のノイズレベルがS9オーバーと
なってしまいます。
そこで、親機のプリアンプをOFF、RFゲインを絞ってノイズ
でS0に設定します。
RS-44衛星の水平線ギリギリのパスでホイップアンテナ
で受信したところ、信号が浮き上がって聞こえてきました
ので期待できそうです。
来年は移動運用先で実戦投入してみたいと思います。
では、皆様、良いお年をお迎えください。
























