第二志望に合格し1時間30分かけて
都内の中学に通う事になったニーニ

12歳の彼にはちょっと大変だと思い
横浜の第三志望に受かった時
ちょっとそちらに行こうかと悩んだ

しかし、本人都内まで行く気満々
第二志望に受かった時、周りが喜び過ぎたか?

第三も良い学校なので、惜しかったが辞退

救いは僕もニーニの学校のそばの職場に
なる事だ

会社が買収され、日本支社に統合される
都会の高層ビル最上階
良い長めである
最初はニーニと一緒に通えるかな?
そのうち嫌がられるかな?


今日はニーニの入学説明会
ありがたいお言葉を聞いた後
制服の採寸に並んでいたら

運命の電話が鳴った

第一志望の学校から、くりあげ合格のお知らせ

もうニーニも第二志望の学校に行く気になってる
入学金で払った35万は帰ってはこない!
(それはいいとして)

「どうする、ニーニ?」
本人に任せるのが一番いいと思った

少し悩んでいたが
「第一志望の学校へ行きたい」

そりゃそうだ、第一志望なんだから
断るなんてありえない


制服は買わずに済んだ
第二志望の学校を後にした
入学金はとられたが

昨年末の頃
受験する学校のレベルが高すぎるので
志望校を変えた方が良いのではないか?
と真剣に話をした

結局ニーニは
受験した三校すべてに合格した

「繰り上げ合格なんだから
 お前最下位で入学だぞ
 勉強しないとついていけないぞ」

「うん、わかってる。大丈夫」

そうだろう、
もうお前の事、信じてるからな

僕は一人で通勤するのね(ノ_・。)
当たり前か(笑)