こんにちは。めっきり寒くなりましたね今はインフルエンザなど
ちまたでは流行っていますので、
皆さん、出かけるときはマスクで予防したり、マフラーなので首を冷やさないよう
帰ったらうがいや石鹸で手洗いしたりして、気をつけましょうね。
最近、難波双六さんの「言霊予知術」という本を買いました。
名前の読みと生年月日だけでの数字のデータを読み取っていくものです
数字にまつわる歴史もわかりやすく解説されていて
偶然の一致や共時性のことについてもたくさんとりあげられているので
結構、面白く読める本です
文字に付された数値によって隠された象徴的意味を把握しようとする手法は
西洋では「ゲマトリア」といわれており
その手法が用いられたのは十二世紀頃だそうで
名前などの文字にあらわれた象徴的意味を探ることで占いや予知をおこなう
通俗的カバラの登場した時期でもあるんですって!
カバラ思想と数字占いは元々別物であるのだが、
現代でも混同され同一視されていることが多いようで
神秘思想をもつカバリストたちは直観力を高めることが目的であり
したがって通俗的な占いとは一線を画するものであったという見方があったそうです
数字から変換された聖なる言葉が、目に見えない存在からしだいに
物質的存在へと移行することによって創造行為が成し遂げられたと考えるカバラ思想は
日本の「言霊」思想にも通じるものがあると述べられています。
タロットでもカバラタロットがありますが、
カードの象徴する絵だけでなく
数字も神託的な奥深い解釈があるところも共通点があるような気もしました。
家族や友人、上司、部下、同僚など身近な人間関係について
もっと深く理解するためなど
お役に立てられるために書かれた読みやすい本ですので
ぜひ、皆さんもいかがでしょうか