元旦の能登半島地震。
その後の状況をニュースで見ていると。
被害の大きさが報じられています。

いまだ安否不明の方も多く、また避難所では感染症が蔓延してきてるとか。。
本当に心が痛みます。

そして、もうすぐ1.17
阪神淡路大震災。
あの日、私は長女がお腹にいて「今日から臨月、あともう少しで会える」という日でした。

その時は大阪府豊中市に住んでいて、大阪府の中では被害が大きい地域でした。
家の中はめちゃくちゃになったけど、幸いライフラインも問題なく、避難所で生活することもありませんでした。

ただ、電車は止まり、国道は大渋滞で車は止まったまま、もしも急に出産なんてことになったら、どうなるんだろう。。
また大きな余震が来たらどうなるのか、またあんなにギシギシ家が揺れるの?って入院する日まで気が気でなかったのを覚えています。

毎日パジャマにはならず、服を着たまま、避難リュックを枕元に、唯一タンスの倒れてこない狭いところで寝ていたのを思い出します。

そのとき、今までの自分の悩みってちっぽけだったなあ、とつくづく思って。
日々テレビで被害の様子を見て、普通に生きて生活していることが、どれだけありがたいことか。
当たり前だと思ってたことが、当たり前ではない、感謝することなんだと強く思ったのをおぼえています。

だけど、日常を過ごしていると忘れてしまうんですね、本当にダメなことだけど。
あの時のこと、今一度思い出して。
自分にできることを考え、1日一日を大切に過ごそうとおもいます。