今月久しぶりにハワイ島に行きます。

コロナ渦になるギリギリ直前の2020年1月に行って以来2年数か月ぶりのハワイ。

今まで年に２～3回は行っていたのに。

パスポートだけは更新したものの、渡航自粛で未だに真っ白な状態です。

写真は2020年1月

海外旅行保険も入った。

レンタカーも申し込んだ。

ワクチン3回接種証明のアプリ登録もOK（紙も市役所でもらってきた）

あとはESTA。

夫に2人分やってもらうことに。

私「アメリカ大使館の公式サイトを真似したサイトがあって、

うっかり申請すると後から代行手数料として高い料金請求されるから気を付けてね」

夫「わかった」

しばらくして夫「申請したよ」

ここまでは良かった。

メールがきた。

「ESTA申請受け付けました」

？？今まで何度かESTA申請したが、日本語でこんなメールなんて来たことないはず。

しかもメールの中にはESTAの料金21ドルはおろか、金額が一切記載されていない。

不安になる

私「ねえ、カード払いする時21ドルですよ…って表示出た？」

夫「え？そんなもの見てない」

私「…自由の女神（大使館公式サイトにいる）いた？」

夫「…え？」

…

今まで申請した時「保留」になった際は、自分で後日承認OKになったかどうか確認しないといけなかったはず。

なのにこんな丁寧な日本語のメール。

もしかして夫は…

ほどなくして「ESTA申請許可されました」の日本語メール。

※今回のメールにも、代金の記載なし。

夫も過去何度もESTA申請してるはずなのに（その時公式サイト教えてる）

これは怪しい！！！

公式サイトがこんな丁寧な日本語でメールしてくるわけがない

私「ねえ、いくらでカード決済したの？21ドルだよ？どこにも書いてないけど？」

夫「…え？」

夫、契約した公式サイトらしいサイトをくまなく調べると8千円ちょっと。

おい！思いっきりボラれてるでないかい

初めての海外旅行じゃあるまいし、

あれだけ偽サイトに注意しろと言ったのに〜

思わず怒りましたよ私

デカヨーキーは椅子の下に隠れて嵐が過ぎ去るのをじっと待ってました。

夫慌ててカード会社に電話したものの時間外。

業者から送られてきたメールは「NoReply」とあったものの、

サイト内をくまなく調べ小さく小さ～く記入された「その他お問い合わせ」欄を発見。

ダメもとでメールを送る。

いかにも大使館公式サイトのようなＨＰ。

自らが代行業者とも、手数料込みの金額も書いてないのはおかしいのでは？

即刻返金してください。

カード会社と消費者庁に言いますよ。

…まあ、ちゃんと確認せずに騙された夫が一番悪い

ネットで調べれば、我が家同様ここのサイトで思いがけない「高い手数料込みで請求された」方々がちらほらと。

返事なかったら、翌朝速攻でカード会社に支払い差し止めと消費者保護センターだな

…と戦闘準備態勢でいたところ。

30分もしないうちに業者から思いっきりテンプレ形式のおわびメール。

要約すると。

「この度お間違いで申請されたとの事ですので、ご返金をさせて頂きます。」

さらに10分後。

「返金手続き完了しました、ESTA申請は間違いなくやっておりますので、

公式サイト（ここだけは正しい公式のリンク）でご確認ください」

無事ESTA申請は出来てたようだけれど、カード会社にはしっかりこの件連絡しましたよ。

今回私が言いたいのは、このような一部の代行業者に怒っているのです。

ツアーの場合、旅行会社に必要書類の手続きをしてもらうための代行手数料、

ちゃんと代行会社と名乗ってる方には、必要があれば当然手数料はお支払いします。

しかし、今回夫が騙されたような形で申請したサイト。

慣れてない方が見れば明らかにアメリカ大使館のサイトに見える。

今まで私もESTA申請は何度か申請しています。

今回のような偽サイトと思われる紛らわしいサイトが増えてる…との噂が以前からあるのを知ってたので、

前回手続する際にはカード決済するまで「本物のアメリカ大使館のサイトだよね…」としつこいぐらいチェックしてました

ESTA申請は2年に一度ですから、初めての人はもちろん夫のように久しぶりに手続するとつい…と言う方も。

今回手続き後のメールを見て「おかしい」とすぐ気づいたので対応が早く出来ましたが。

うっかりしてたら、知らないうちに１人当たり5千円ちょっとも「手数料」を取られるところでした。

あぶないあぶない。

ちなみに私が公式サイトを見つける方法。

「アメリカ大使館　ESTA」

「在日米国領事館と大使館」と言う文字と自由の女神がﾊﾞ～ﾝと登場します。

※2022年9月現在、ESTA申請費用は21米ドルです。

公式サイトより転載しました

ESTA申請公式サイト: https://esta.cbp.dhs.gov/

本物の公式サイトと間違えるぐらい巧妙に作られたサイトもあるようです

あくまでも、ご自分で内容確認して。

お気を付けください。

ハワイまでのカウントダウン、ESTA申請でまさかの…