突然の余命宣告から僅か3ヶ月で旅立った父へ

突然の余命宣告から僅か3ヶ月で旅立った父へ

2019年7月、突然の余命宣告。2019年10月永眠。そんな父の入院から死までを振り返ります。

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入院から亡くなるまでを振り返る作業が思いの外辛く、気がつけば2か月経過してしまった。

今回は現在のことを書いてみようと思う。

一周忌を控えた10月1日、父の遺骨がダイヤモンドとなって帰ってきた💎

生前、お墓はいらない、葬儀も最低限でと言っていた父。
両親が亡くなった時にはダイヤモンド葬にしようと漠然と決めていた。
が、費用も工程も全く知らず。
父の余命宣告を受け、少しづつ調べ始めた。
日本では遺骨をダイヤモンドにできず、アメリカやスイスに送り、ルースになった物を日本でジュエリーに加工するということがわかった。

数社ある中から、ダイヤモンドの色を指定出来ないところを選んだ。
父の自然な色を見たいと思ったから。。
そして父は少し濃いめのブルーのダイヤモンドになった。

納骨については色々な考え方があると思う。
お墓にお参りすることで心が落ち着くという気持ちもわかる。
でも私は例え小さくてもずっと一緒にいられるという方法を選んだ。
それは、急に余命宣告をされ、痛みに苦しみ、食べることも自由に動けることもままならず亡くなっていった父への罪滅ぼしの気持ちもあったかもしれない。