こんにちは! 飯能リハビリ館 です。
今月も、飯能市福祉部
介護福祉課介護予防担当主催の講座、
コミュニケーション講座第6回に参加してきました。
講座の詳しい説明はこちら 。
今回は、飯能リハビリ館から、
新たな入所者の方も“新人さん”として、お連れしました。
まずは、先生がいつもの明るくて優しい声で、
参加者のみなさんの近況などを聞くところからスタート。
続いては、手の運動です。
ここで先生からアドバイスが。
「車椅子の方も、
フットレストをあげて、足を床につけてくださいね!」
足が地についていないというのは、
体の安定が悪いもの。
力も伝わりにくいそうです。
またひとつ勉強になりました!
みんなで正しい姿勢になって、
手を伸ばして、グーチョキパー。
今度は、グーチョキパーをしながら、
「ふるさと」を歌いました。(ちょっと難しい・・・)
手足も口も温まり、
心も落ち着いたところで、
今日の日にちや暦
(この日は28度なのに“寒露”でした)、
お天気のことをみなさんと話し、
“晴れ”のつく言葉をみんなで見つけたり。
先生からの“絶好調”の源はなにかとの質問に、
「ゴルフ」「寝ること」「妻の愛」など答えがでて、
みなさんから大きな笑いも起こりました。
そして、この日は、
みんなで立ち上がって、
「夕焼け小焼け」「七つの子」歌いました。
立ち上がってのみなさんの歌声は、
とても元気よくはっきりとお部屋じゅうに響く声でした。
「七つの子」では、
途中で“かぁ~”という合いの手を入れて、
歌ったのも、
とても楽しかったです。
先生のお話では、
失語の方は、
昔歌った歌は、歌えることが多いそうです。
またいいことを教えていただきました。
その後は、口の体操。
深呼吸や首、肩の運動に続き、
大きな声で発声をしたり、
ほっぺたを膨らましたり、
早口言葉を言ってみたり・・・。
一所懸命口の運動をしてみたら、
なんだか顔が温かくなってきました。
アコーディオンの先生には、
「たまに大きな声を出さないと、
大きな声が出しづらくなるんだよ!」
とアドバイスをいただき、
みんなで手を前に伸ばしながら、
大きな声であいうえお!
どんどん参加者のみなさん、
それをサポートするパートナーさんの表情が明るくなり、
声もはずんできました。
その後は、
参加者のみなさんと、
遠足のお話をしました。
思い出というのは、みんなそれぞれです。
行先もそれぞれ、
岩殿山、長野の公園、天覧山、満州、知多半島、大分、新潟新井、静岡焼津、新宿御苑・・・。
でもお弁当といえば、
おにぎり、ゆで卵、キャラメル、水筒、
持っていく果物は、りんご、栗、みかん、栗、
全国共通なんですね。
こうして、講座に参加し、
参加者さん同士いろいろなお話をしていくうちに、
顔見知りから親しみを持てるような仲間になってきたような気がします。
来年の3月までのコミュニケーション講座も折り返し、
ますますみなさんが前向きになる姿、
明るい表情を見られるのが楽しみです!
今からの参加もできるそうなので、
興味のある方は、
是非、飯能市福祉部介護福祉課 介護予防担当までお問い合わせを。
来月のコミュニケーション講座は、
11月12日(火) 13:30~15:30
会場は、
丸広飯能店 7階にある、
市民活動活動センター 多目的ホールです。