満を持して本年最後の桜を見に行ってきました。

4月2日に行った時は、殆ど咲いていませんでしたが、本日11日は満開でした。間もなく散り始める一歩手前と言う感じでした。

天気も良くて暖かく花見日和でした。先日と同じコースですから、10日間での変化も掲載します。

先ずは上り口です。全く咲いていなかったのですが、本日は満開でした。

こちらは前回も咲いていましたが、上の方も本日は咲いていました。先日咲いていた所は葉が出始めています。

藤棚に寄ってみました。こちらは紫色の蕾が一杯ありました。あとどの位？2週間くらいでしょうか？

福山は歴史的にはそう古い町ではなく、西国街道も少し北側の神辺を通っていました。元和五年（1619年）水野勝成が藩主となり福山と命名したそうです。その頃の福山は今の駅付近まで、芦田川三角州が広がり、福山駅付近まで湿地が来ており、それを干拓して現在の状態になったそうです。

何処から見ても桜が目に入り、絵になりますね。

天守閣近くに戻ってきました。

天守前広場です。八方良しの松付近です。桜あったんですね。

正面からです。咲いていますね。今日は天気も良くて気持ちいいです。

アップを撮ってみました。

広場から駅の方面に降りて来ました。こちらも満開です。大都会と違って、こんなに満開で綺麗でも人が少ないので、撮り易いですね。

新幹線ホームが見えました。博多方面行のレールスターが出発していきました。間もなく廃車になるでしょうね。指定席が2×2なので、グリーン車設定がなく、広島へ月一会議の時は、のぞみではなくレールスターひかりで通っていました。快適この上ないですね。

福塩線の府中行きです。福塩線は昔から城側1番線を使っていますので、福山城が良く見えます。今日はホームからも満開の桜が拝めているでしょう。

使用されている105系も、70系旧型国電の置き換えとして新車で登場しましたが、登場時は腰に青帯を巻いていました。しかしそれも40年ほど前ですから、こちらも115系廃車後は、新車に置き換えられるかもしれません。ピンクの帯を巻いたうららちゃんが入線するかもしれません。因みにピンクの帯は、岡山地区の桃太郎に由来します。広島からやって来ると、カープ色の赤帯になります。

一通り見て回りました。この後草戸千軒ミュージアム（広島県立歴史博物館）に行くので、そちら方面に降りて来ました。城内にミュージアムもあります。遠くに見えている建物はニューキャッスルホテルです。福山に引っ越してきたとき1泊しました。

アップも撮ってみました。後ろの教会の様な尖塔は、結婚式場です。昔ニューの付かないキャッスルホテルがあった所です。

最後にこのブロンズが最近できました。刀剣乱舞に登場する、江雪左文字像です。福山美術館に国宝「江雪左文字」を所蔵しているからです。私はこの漫画の筋はよく知りませんが、最近は刀の擬人化が、女性に非常に人気だそうですので、新しく聖地化するかもしれません。

本日は天気も良くて暖かくて満開にもかかわらず、人は少なめでした。平日木曜日の昼と言う事もありますが、これだけ見事な桜なのに、ゆっくり好きなように撮れて、良かったです。

福山城 花満開

福山城　花満開