ペケVの旅日記最終回です。以前にも記載したのですが、ペケVが今年の夏の車検を乗り切るには５０万程部品代がかかりそうでしたので、乗り換える事にしました。

同じくスバル車です。レガシィoutbackです。レガシィと言う車名は現在レヴォーグに殆ど引き継がれていますが、このoutbackだけは引き続きレガシィを名乗ります。48000㎞という手ごろな走行距離と手ごろな価格で購入を決めました。白と言うカラーは汚れが目立つので、あまり好きではないのですが、中古車なので致し方ありません。試運転も兼ねて久しぶりに紀伊半島を縦断して駅舎探索に出かけました。

真夏で暑いでしょうから、15時出発して十津川村のホテル昴の広い駐車場の隅っこで、寝る事にしました。3時間ほどで到着して祝宴を上げながら夜が更けていきました。いつもなら外環状か中環状経由で来ることが多かったのですが、最近の京奈和道路の充実ぶりに敬意を表して、阪奈道路、京奈和道路とつないで五条まで、やって来ました。信号が少ない分ストレスフリーです。その後のR168も以前より格段に道が良くなり、スイスイと走る事ができました。しかしまだ何箇所か工事をしていましたので、これからまだまだ変わると思われます。

翌日は白浜の手前の朝来駅（あっそ）にやって来ました。この辺りは中辺路と大辺路の分岐に当たり、世界遺産の指定を受けた王子も複数あるようです。紀勢線の殆どの木造駅舎は訪問済みなのですが、この朝来駅は見落としていたようです。紀勢線はほぼこの225形に置き換えられたようです。青い105系も117系も過去帳入りです。

紀勢線の駅は最近色々なペイントがされている駅が増えました。主張が強くなく優しい感じの作品が多いように思います。

次にやって来たのは紀伊中ノ島駅です。1974年（昭和49年）までは和歌山線が和歌山市を終点としていたため、当駅で阪和線と和歌山線が立体交差しており、乗り換え駅となっていました。面白い構造だったため一度だけ乗り来た記憶があります。

改札をくぐると目の前に階段があり、柵がされています。これが旧和歌山線のホームです。阪和線は直角に高架になっています。

レールは撤去されています。駐輪場として機能しており、車は入って来にくい構造です。

左手奥には阪和線用の自動改札が設置されています。

上下でここで階段が分かれています。

今回の訪問は以上です。この後はちょっと予約したものを堺市駅付近に取りに行き今回の試運転は終了です。

今回400㎞程走行しましたが、特に違和感はなく、何も特記する事がなく順調に終了しました。レガシィは以前も乗っていましたし車内アクセサリーはXVと共有しているものが多いと言うのもありました。今回初めてドライブレコーダー装備車になりました。今度見てみたいと思います。

駅舎探索 紀勢線

駅舎探索　紀勢線